2018年4月18日水曜日

この時期のアーティチョーク。

今年は十数本のアーティチョークが冬越しをしている。
冬越しできた株は今のところ元気なように見えるが、いつものようにアブラムシ被害もかなり出始めている。
そんなアーティチョークの畝を、雑草抜きをしたりして先日から少しづつ整備している。

今日は、我が家のアーティチョークの今を紹介しよう。

こちらが、今年一番につけた蕾。
今にも花が咲きそうになっている。
アーティチョークが咲くのは5月の終わりからだと思っていたのだが。。
この株ではこんな感じで、他にも幾つか蕾をつけている。
この枝先では真ん中の蕾の他に、脇に小さな蕾が3つ見える。
こんな小さな蕾も花が咲くのだろうか?
この多くの蕾をつけている株が我が家にあるアーティチョークで最大のものだが、1週間前までは防虫ネットをかけていた。
この防虫ネットはアブラムシの予防のためを。
ただ、大きくなったので頭がつかえてかわいそうだった。
で、防虫ネットを外してみると、枝先が潰れて、いつ頃元気を取り戻すだろうかとちょっと心配だった。
ところがネットを外した翌日から、みるみる元気を出して、根元で数本枝分かれていた枝の先端に1〜3個の蕾が見えてきたのだ。
下の葉は風通しが良くなるように書き取った。
よく見ると全部で10個以上の蕾が見えている。
とにかく、1つの株で、これだけの数の蕾をつけたアーティチョークを育てたのは初めてなので、これからの成長がとても楽しみだ。


次に大きく成長したのがこの株
背は低いのだが、広さは1番。下の方の葉を掻き取った。
この株もかなりのアブラムシが寄ってきていた。
まだ蕾の姿は見えない。


そしてこちらが、3番目に大きく成長した株
とても健康そうに見える株だ。
ただ、こちらの株もまだ蕾の姿は見えない。
こちらには、よく見ると葉の裏にアブラムシがかなりやって来ていた。
これからは、アブラムシ被害が心配な季節になる。
早速こんなアブラムシにはテデトール(手で取る)法を行って退治しておいた。
黒いアブラムシは潰すと赤くなる。
これを危険なサインと思って、他のアブラムシが寄ってこないと嬉しいのだが。


そして、下の写真の直角に交わる2つのメインの畝では、先日から雑草抜きなどをして、空いた場所に新しい苗が来るのを待っている。
こちらの畝では、奥の方にNo2の横広な株が見える。
こちらの畝では、空いているところの方がまだ多いようだ。
穴だけ空いているところは、以前苗を植えていたが枯れてしまったところなのだ。
手前右の方に見える小さな株は昨年秋に種を蒔いたもの。


で、空いたところにもうすぐ植えてもらおうと、ポットの中では小さな苗が育っている。
こんな時期に移植すると、すぐ枯れてしまう。
本葉が2〜3枚揃ってから移植することになる。

もし、花が沢山咲くようだったら、今年は蕾の試食もしてみたいと思っている。
採れたてのアーティチョークの蕾は、売っているものより格段美味しいらしいのだ。

これまで満足に育てることが出来なかったアーティチョーク。
今年は、これまででは最高の状態になりそうな気配がする。

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