2018年4月21日土曜日

今年も土嚢袋でサツマイモを育てよう。今年育てるのは『紅はるか』と『パープルスウィートロード』。

こちらは、花壇に咲き始めたラナンキュロスの花。
数年前に植えた球根が頑張っている。


さて、サツマイモの挿し穂用の土嚢袋を数日前から準備をしている。

狭い第1菜園では、他の野菜作りの邪魔になりにくいように畑の一番端に置いている。
こちらは第1菜園の土嚢袋。
狭い第1菜園でも土嚢袋ならある程度の数の苗が育てられる。
ゴボウの袋と並べて置いているが、ゴボウの方は袋の上に小さな苗が順調に育っている。
発芽した種を並べているので、間引きしなくていいし、バランスもいい。

第2菜園では、サツマイモを育てる広さが十分あるのだが、こちらはモグラがたくさんいるので、なおさら土嚢袋が必須だ。
堆肥を混ぜ合わせた土を1箇所に山のように積み上げた。
そこにある土と、牛糞堆肥、鶏糞堆肥、ボカシ肥料などを1箇所で混ぜ合わせた。
それらを土嚢袋に分けていった。
そして、ここが今年のサツマイモのメイン会場だ。
サツマイモは甘いので、地植えするとモグラのいい餌になってしまう。
こちらの土嚢袋は、支える竹支柱も入れ終わり、もう準備万端だ。

ただ、今日のような天気のいい日に挿し穂すると、苗は植え付けた後、日照りと水不足で苗が生着しないことがある。

そこで、確実に根出しをさせた後に目的の土嚢袋に移植しようと、日当たりが良すぎず、手がよく届く場所で、ミミズ堆肥などがたっぷり入ったプランターや土嚢袋にまとめて今日手に入れた苗を挿しておいた。
2週間くらいで、しっかり根が出てくるはずだ。
その頃に目的の土嚢袋に移植することになる。

そして、今年育てるサツマイモの種類は『紅はるか』と『パープルスウィートロード』だ。
今日手に入れたこれらの挿し穂苗は、土嚢袋の数よりはるかに少ない。
根付いた苗から、また挿し穂を採って、最終的にすべての土嚢袋に苗が行き渡るようにするのだ。
ここ2年、この紅はるかに惚れ込んでいる。
甘くて美味しいし、目にいいアントシアニンが多いのにも惹かれている。

いい感じの挿し穂苗が手に入ったので、今年もきっとうまく育てれるような気がする。

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