2018年4月3日火曜日

芽出したゴボウの種が少し余ったので、今年も波板栽培に挑戦してみよう。窮屈そうな空豆の苗。

『空豆が窮屈そうだね〜』
とはご近所さんの通りすがりの一言。
空豆の畝は、今は盛りと咲いているチューリップや利休梅の奥に見えている。
確かに空豆の花や枝先は、防虫ネットに押さえつけられている。
畝全体はこんな感じなのだ。
この畝では、アブラムシ被害を出来るだけ予防しようと防虫ネットをかけている。
地面から15cm、30cmの所には枝を誘引固定するビニールテープが張ってある。
今の空豆は次々に花が咲いて、これから実を付ける上で大切な時期のようだ。
こんな時期にアブラムシが大勢やってきたら、収穫が減ってしまいそう。
なので、もう少し防虫ネットをかけたままでアブラムシを予防していたい。
苦しいだろうが、もうしばらく空豆の苗たちにはこの状態で頑張ってもらおう。
防虫ネットを外す時には、まず地面から50cmくらいの高さで下から3段目の枝の誘引固定だ。
そして、すぐ枝先中心にアブラムシがやってくるだろうから、実を付けるのに不要な枝先は全てカットしよう。


さて、昨年一昨年とゴボウの波板栽培は失敗続きだった。
全く収穫が出来なかったので、完敗と言っていいのだが、その原因ははっきりしている。
第1菜園の比べ、波板を置いている第2菜園は水やりが難しく、種蒔き後しばらくの期間における水やり不足で、うまく苗が育たなかったのだ。
その上、雑草が元気を出す頃は、今度は雑草に小さな苗が完全に力負けの状態になってしまったのだ。
でも、収穫時にゴボウを深く掘らなくて良い波板栽培は、家庭菜園で長いタイプのゴボウを育てるときの定番のようで、多くの方がこの方法をされている。

私のゴボウ栽培のメインは、ビニール袋やダストボックスでの栽培で、これらには、発芽した種を昨日蒔き終わった。
若干ではあるが、発芽した種が残っていたので、今年もここ2年失敗した波板栽培に再挑戦することにした。

ここが波板を置いている場所。
石の向こうに斜めに置いた波板がある。
よく見ると、雑草とともに昨年成長しきれなかったゴボウが残っていた。
雑草を片付けると、波板の上端が見えている。
波板の上端部分は乾燥しにくいように10cm以上の土を盛っておいた。

雑草を可及的に片付けたあと、波板の上端付近に6個ほどの芽が出た種を蒔いた
2年目のゴボウはそのまま残している。
ゴボウは収穫できなくても、もしかしたら今年花が咲いて種を採れるかもしれない。

これまでの2年と今年の大きな違いは、すぐ側に20Lの水の入ったポリタンクを置いていること。
今日はたっぷり水やりをして、タンクはほぼ空になった。
ここに水を置いておくのが、これまでの失敗を繰り返さないための一番の方策だろう。

第2菜園は私にとっては広く、寄る時はいつも収穫や何やらで忙しい。
この波板のところまで手が回るか自信はないのだが、波板の上に伸びるゴボウを一度は収穫してみたいので、天気が続く時には、できるだけこのタンクから水やりすることにしよう。

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