今年育てた大根は、種採り用の苗を残していなかったので、これらの花はそのままの種が収穫できるまで置いておこう。
こちらは今日収穫したリーフチコリー『プンタレッレ』の花芽。
『プンタレッレ』はイタリアでもローマ地方でよく食べられているようだ。
花芽に付いている茎を生で食べるのだ。 セロリの香りを弱くしたような感じで美味しい。 |
9月に種をまいて育った苗が元気いっぱいだ。 恐らくこれも多年草だろう。 |
リーフチコリーは、数年前『ダカンポ』という野生種に近いとても苦い種類を育てて以来、『カタルーニャ』、『プンタレッレ』と育てて、今年は『スパドーナ』の種を蒔いた。
大好きな野菜なのだが、どれも宿年野菜のようで、我が家の畑の占有場所が少しづつ広がりつつある。
この『スパドーナ』もイタリアでは人気がある野菜のようだ。
2月の後半に種を蒔いたものが、畝に移植できる大きさになった。 |
手前の方5列が『スパドーナ』の小さな苗。 その奥には、『カタルーニャ』、『ダカンポ』の苗もある。 |
『カタルーニャ』も畝に移植できる苗が出来ていた。
さらに、『ダカンポ』も親株から別れた小さな芽を移植した。
野生種に近い『ダカンポ』はタンポポそっくりだ。 |
そして、『カタルーニャ』と『ダカンポ』が育っている畝はこちら。
多年草なので、毎年ここで育つことになりそうだ。
葉がギザギザなのが『ダカンポ』、スムースなのが『カタルーニャ』。 どちらも根が発達するので、根まで収穫してチコリーコーヒーを作ることができる。 根まで収穫したところには、株分けした小さな苗を移植している。 |
これまでの3種では、リーフチコリー特有の葉の苦味は
ダカンポ>カタルーニャ>プンタレッレ の順だった。
今年は4種類のチコリーを食べ比べることになりそうだ。
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