この時期の梅は、黄色く熟させて、ジャム作りなどに最適なのだが。。 今のところ、この梅が欲しいという声はかかっていない。 どうしても収穫できなかった梅を見ると、もったいないと思ってしまう。 |
さて、エンツァイ(空芯菜)は中華料理などで食べたことがあるのかもしれないが、はっきりとした記憶がなかった。
葉物野菜が少なくなる夏の時期に収穫ができるとのことで、今年初めて育てている。
畝とプランターに種を蒔いたのは、4月17日。
こちらは、種を蒔いて2週後の苗。 最初に出てきた双葉の形がUの字型で面白かった。 |
ちょうど1ヶ月経った5月中旬に、芽出し状況を見てみた。
こちらは畝。
ネキリムシだろうか?きれいに茎の上が食べられている苗がいくつもあった。 で、この時点の芽出し率は20%くらいで予想よりかなり低かった。 芽が出なかったところには、このあとスイスチャードの苗を植え付けた。 |
種まきの4月の中旬という時期が少し早すぎた? |
種まきから2ヶ月がたった。
畝の方は、残念ながら育った苗は少なかったが、根付いた苗は大きく成長した。
スイスチャードの方は、順調に育って先日からボチボチ収穫している。 |
遅すぎると茎が固くなるそうなので、先端から2〜30cmほどを、株元から3節ほど残して摘心(収穫)した。
こんな苗は一つの苗から3〜4本脇芽も出ていた。 これらは脇芽も含めてすべて収穫した。 |
こちらの方は苗の大きさは若干小さく、まだ脇芽はあまり伸びていない。 |
空芯菜と言われる名前の謂れがよく分かった。 切り口はしっかり空洞だ。 |
最初の収穫は、炒め物にして食べたが、太めの茎でも硬過ぎることなく、シャキシャキ感がなかなかで、味は素直で美味しかった。
やはり、東南アジアか中国のどこかで食べたことがある野菜だった。
エンツァイのここまでの栽培経験から、少し反省点を上げてみると、
種まき、特に畝では、もう少し遅い時期でも良かった?
来年は4月の終わりころ種まきしようと思っている。
ただ、畝の方の芽出し率が特に悪かったのは、畝に一度も水やりに行かなかったのが一番の原因だろう。
畝では、芽が出て直ぐネキリムシ被害にあったのだが、これを防ぐには、ある程度の大きさまでポットで苗を育てて移植した方が良かったのかもしれない。
これも来年の検討事項だ。
一方、プランターでは、これから脇芽が横に広がりながら成長することを考えれば、種まきの間隔はもう少し広く取った方が良さそうだった。
プランターの苗は、移植するには遅すぎるのかもしれないが、強い野菜のように見えるので、明日にでも半分くらいを間引きして畝の方に移植してみよう。
家人にも評判が良かったので、これから夏の間ずっと収穫が続けることになりそうだ。
モロヘイヤ、ツルムラサキとともに夏の時期の葉っぱ野菜の定番が一つ加わった。
ところで、昨日買ってきた朝倉山椒の苗木は以前元気な山椒の木があったところに植え付け終了した。
山椒は大好きな食材なので、育てるのにも気合が入りそうだ。 願わくは、来年から実をつけて欲しい! |
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