2018年6月29日金曜日

梅雨本番。デストロイヤー、3cm小さな種芋から16cmの今期最大の芋が採れた!!

今日の午前中はよく降った。
菜園前の小川と田んぼの境界がなくなっていた。
ここでいつも遊んでいるバンも居場所を探している風だった。

こんな大雨も、午後には上がり、夕刻にはちょっと畑仕事が出来た。

ここのデストロイヤーの畝は3月中旬に小さな3cmほどの種芋を15cm間隔で植えていたところ。
まだ花が咲いていて、茎葉も枯れていないので収穫は数週間後と思っていた。
ただ、苗の状態が、茎元で結構太かったので、早く芋を見てみたくなった。
そして、手前の1〜2株を掘ったら、予想をはるかに超える大きな芋が出てきた。

下の写真のような小さな種芋がこんなに大きな芋になったのだ。
3cmというミニサイズの種芋を15cm間隔で植えていた。
6〜8cmの芋が取れれば上出来と思っていた。
ただ、この畝には、多量のミミズ堆肥を施していた。
この畝にはマルチをかけて、しっかり芽が築き上げてきたところのマルチを破った。
しかし、植えた全ての種芋の場所をマルチを破ったわけではない。
今日の収穫時、芽が出てそのままマルチの下で眠っていた種芋も出てきた。

で、この畝のデストロイヤーはまだ花は咲いている状態だったが、収穫OKと判断し、全ての芋を収穫した。
それらは大きな容器にいっぱいになった。
雨の日に収穫した芋は、泥だらけ。
出来るだけ早く洗って乾燥させる必要がある。
でないと、この時期すぐ腐れ始めるのだ。

今日は、時間がなかったので大き目の芋だけをいくつか洗って並べてみた。
何と16cmという、今期最大の芋が採れていた

今年のデストロイヤーは芋の出来が良くて、これまで全体の8割ほどの収穫が終わったのだが、育て始めた5年間くらいの中でも、最高の収量になっていた。
下の写真は、それらの中で大き目の芋をダンボールの上で乾燥させているところだが、大きさ的には、一番長いものでも14cm止まり。
とにかく、今期はこれまでで最高の収穫状況なのは間違いない。
重さ的には500gが最高だった。
今日の3cmの種芋からの収穫では、この500gを超える芋は出なかった。

とにかく、3cmの種芋から今季16cmという最大の芋が採れたのだ。
これには感激というか、かなりビックリした。

これまで種芋を植える時に、大きな芋を収穫したいがために大きな種芋を植える傾向にあったのだが、どうやらその必要はなさそうだ。
種芋を植える間隔もかなり狭くしても全く問題なさそうに思われた。

そんな感激の畑仕事の後、夕暮れ時の田んぼでは、紛れ込んだ魚を食べようと、多くのサギたちが集まっていた。
また、福岡市内の夕焼けもとてもきれいだった。

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