2018年6月20日水曜日

トマトの収穫が始まり、夏野菜が賑やかになってきた。今年の空豆の種取り状況はちょっと不安だな。

昨夕からしっかり降った雨で、我が菜園の前の田植えが終わった水田では、鳥たちが嬉しそう。
こちらはバン
こちらはアオサギ


さて、最近の野菜ではズッキーニが圧倒的に目立っているのだが、今日はその他の夏野菜の紹介だ。

夏野菜の定番、トマト、ナス、ピーマン、キュウリの中で、昨年はイタリアンピーマンが大豊作だった。
種から育てた苗がたくさんできていたのが一番の要因だ。
今年は、種から育てたイタリアントマトの苗がたくさん育っているので、トマトが大豊作になるのかもしれない。
ここはイタリアントマトの苗が余って、予定外で追加植えした畝。
ここに実を付け始めるのは7月の終わりころからだろうか?
その頃には、トマトリッチな生活になりそうだ。


ピーマンは去年のように大豊作になることはないのだが、ナスやキュウリと共に、もう佳境状態で収穫できている。
ピーマンやシシトウは、今のところ購入苗での収穫だ。
ちょうど良い量の収穫が、週に2回ほど。
ナスは、種を蒔いた苗も育っているが、こちらも今収穫できているのは購入した苗。
中ナスと長ナスの収穫が始まった。
こちらも、週に2回ほどこれくらいの収穫

キュウリの方は、成長が早く週3回くらいの収穫になっている。
キュウリは採り忘れに要注意の野菜だ。
去年からこのタイプのミニキュウリを育てている。
4本くらいの苗を、地面に這わせて育てているので、収穫が若干面倒だ。
通常のキュウリも1本購入した苗を植えていたが、こちらも今が佳境みたいだ。

そして、トマトも、数日前から収穫が始まった。
まず収穫が始まったのは中玉トマト。
こちらは、苗を買って育てている中玉トマト。
甘くて評判が良かった。
カラスにも評判が良かったみたいで、これはちょっと問題だ。
カラスが電線の上に持って行って食べかすを落としている。
どうやら、甘いトマトの味を覚えてしまったみたいだ。

大玉トマトやミニトマトももうすぐ収穫できそうだ。
こちらは大玉トマト
こちらはミニトマト。
トマトの収穫が始まったので、夏野菜がいよいよ賑やかになってきた。

下の写真のマルチを敷いたところが、4列のトマト、ナス、ピーマンなどの畝だ。
こちらは、3日前山椒を植えた時の写真。
奥の風除けビニールあんどんを外した列から収穫が始まっている。
一番奥には、もう高さ1m近くに成長してきたヤーコンが緑の壁のように見える。
今日は、ここの苗に掛けてあったビニールあんどんをほとんど外した。
そんな苗も、もう実をつけ始めていたので、あと2週間で収穫が始まりそうだ。
これらの夏野菜、日に日に収穫量が増えてくるに違いない。


ところで、昨年収穫した自家採種種で立派に育てることができた今年の空豆
今年も同じように育てたいので、種用に先日鞘を収穫した。
収穫後半から苗自体が少し弱って、先日まで収穫していた空豆も張り詰めた感じではなく、前半に収穫したものほど美味しいと感じなかった。
数日前収穫した時の鞘は、黒く乾いて種取り適期と思われたがが、苗が弱っていたので種として使える豆が取れるかちょっと心配だった。
苗は葉はほとんど落ちているが茎はまだ緑色、鞘は黒く乾いている。
こんな鞘を収穫して、この畝の苗は3日前に片付けた。
収穫した鞘はこんな感じで真っ黒。
鞘の数だけは十二分にあった。
で、そんな鞘から、今日種用に豆を取り出してみた。
やはり、大きさは若干小さなものが多く、表面が黒く汚れたものもある。
種として使うのにはかなり心配だ。

ちなみに、こちらが発芽率がほぼ100%だった去年収穫した種用の豆だが、今年のものより状態は良かった。
真ん中は、前の年に買った種のあまり。
芽出し率は、1昨年買って残した種より、昨年収穫した豆の方が圧倒的に良かった。

で、今年も比較的きれいに見える豆を4〜50個を厳選してみた。
見た感じ、なんとか種として使えそうな気がするのだがどうだろう?
晩秋にはこれらの豆をポットに蒔くことにしよう。
半分くらい使える苗ができれば御の字なのだが。。

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