2018年6月25日月曜日

次々と花が咲き始めたアーティチョーク。

これが私が大好きなアーティチョークの花

今年のアーティチョーク、初めて蕾の収穫を経験した。
最終的に50個くらい収穫し、いろいろな料理をトライしてもらった。
タケノコに似た食感で、とても美味しかったのだが、料理するのは結構大変だったみたいだ。
で、今年の蕾の収穫は、一応打ち切りにして、この後は花を楽しむことにした。

そんなアーティチョーク花を、この時期いくつもの株で見れている。
こちらが、最初に花を咲かせ始めた株。
この株が今年一番大きく成長し、収穫も一番早かった。
第1菜園にあるこの株だけで20個以上の収穫をした。
咲いた花の数も一番多い。

そして2番目にたくさん咲いたのは、やはり2番目に収量の多かった株。

こちらの株に咲いている花はなかなか大きい。
昨年、一昨年は種取りに挑戦したがうまくいかなかった。
これくらいの大きさの花なら、枯れたあと種の収穫ができるかも?

こちらのディルの畝のそばにある株は、3番目に大きかったのだが、他のアーティチョークとは少し離れたところにある。
この株も、ちょうど花が咲き始めた。
なぜか、この株では最近アブラムシを見ない。
側のディルにたくさん居るテントウムシのお陰だろうか?

この株も元気に咲き始めた。

小さな株で1輪だけ花をつけたものもある。

もちろんまだ花が咲いていない株もたくさんある。
こちらの蕾は大きいので、花が咲いたあと種取りまで挑戦したい。
アブラムシの多い株には、先日ディルの畝からテントウムシやその幼虫を移動させた。
今日も幼虫の姿は2匹確認できた。
しかし、アブラムシはまだたくさん葉の裏にいた。

というように、花を咲かせたものも含め、多くのアーティチョークを育てている畝を眺めたのが下の写真。
私の夢見ている花咲く園にはまだ程遠い。
今年種から育てている苗の多くは、まだ風よけビニールあんどんを掛けた状態だ。
風に弱く、雨に弱く、冬に弱く、アブラムシと蟻の被害に遭いやすいアーティチョーク。
今年育てている苗も含め、少しでも多くの苗に、夏、冬を越して欲しいのだ。
こちらの畝にも、十数株あるが、今花が咲いているのは奥の方の3株のみ。
この畝いっぱいに花が咲いてくれることを夢見ているのだが。。

こちらは1年目の苗の中で、一番成長している苗。
こんな苗なら、夏冬越せそうだ。


というようなことで、次々に花が咲き始めたと言っても、全体からするとそれはごく一部。
私が夢見ているアーティチョークの花が咲き乱れる園までの道のりは遠い。
しかし、蕾を収穫できたことや、咲いている花の数を見ても、今年は間違いなく1歩前進した年だった。

ところで、これまで一度もアーティチョークの種取りには成功したことがないので、今年は再度挑戦してみようと思っている。
ただ、花が咲いた株は、これまでの経験では、そのあと株が弱ってそのまま枯れてしまうことが多かった。
株のためには、今咲いている花は完全に枯れる前に摘み取った方がいいのかもしれない。

幾つかの大きめの花や蕾だけをしっかり枯れてしまうまで残して、種取りに再挑戦することになりそうだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿