2019年1月12日土曜日

この時期のロメインレタス。12月にアブラムシ被害に対しジェットシャワーを浴びせたロメインレタスは今やっと復活。

この1月にバラの花が咲いている。
バラの苗はここ数年1月か2月に強剪定をやっている。
でも、こんな花が咲いているうちの剪定はかわいそうだ。
それでもここ2年間のバラの苗の元気さは剪定が良かったためだと思われる。
で、これらの花が落ちる頃には剪定をすることにしよう。


さて、冬野菜が元気で、収穫に事欠かない嬉しい日々が続いている。
昨年から育て始めたロメインレタスは、そんな葉野菜の中でも生で食べれるので貴重だ。
ただ、レタス系の野菜には、アブラムシや春先にはナメクジ被害が大変だ。
ロメインレタスも例外ではない。

こちらは9月末〜10月の初めに順次種をまいて、11月から少しづつだが外側の葉を摘んで美味しく食べれていたロメインレタス。
ところが、12月初めにはアブラムシが大発生して食べれなくなっていた。
このままだと、この畝のロメインレタスは全滅すると判断した。
そこで、一か八かの荒治療をしてみることにした。
ジェットシャワーの水を勢いよく浴びせアブラムシを落としたのだ。
これまで育てていたサニーレタスでは、その葉の形状からアブラムシが一旦大量に付き始めたら、アブラムシ除去が難しくその苗は諦めていた。
しかしロメインレタスは葉の表面が比較的スムースで、葉の厚さもあるので、ジェットシャワーが効果がある
この畝ではジェットシャワーを浴びせて、かなりの数のアブラムシを吹き飛ばした。
それまで掛けていた防虫ネットも外し、その後も2度ほどジェットシャワーを浴びせた。
しかし、それまで元気だった苗は水の勢いでヨレヨレになり、かなり弱った。
1回目のジェットシャワーでも苗はヨレヨレ。
その後、これらの苗が復活するかが心配だったのだが、こんな感じで復活した。
外側の葉は掻き取った方が良さそうだ。
上から見ても、こんな感じで完全に復活できたようだ。
上から見る限り、アブラムシの姿は皆無だ。

ジェットシャワーをかけた畝のロメインレタスが食べれない12月に活躍したのが、こちらの畝のロメインレタス。
これは12月初めの写真。ここの畝には10月初めに種を蒔いた。
アブラムシがほとんど付かなかったのは嬉しかった。
丁度、12月初めからこんな感じで食べれる状態になった。
この時期、苗はかなり弱った感じになってきたが、まだ収穫できる状態だ。
外側の葉から千切って、1回の収穫でビニール袋いっぱいに収穫していた。

そして、これらの畝より後、11月中旬にビニールトンネルに種を蒔いたロメインレタスは12月初めには下の写真くらい大きさだった。
これらの苗が収穫できるのは今月の終わりか2月の初めだろうと思っていた。
ところが、ビニールトンネルの中のロメインレタスは極めて成長が早かった
葉の大きさは、ここの畝のものが一番大きく成長している。
で、1月に入ったらこれらの苗も外側の葉を収穫している。
ただし、ここの苗のいくつかにはやはりアブラムシが発生してきた。
ここは第2菜園で、ジェットシャワーは浴びせれないので、これからが少し心配だ。

一方、ビニールトンネルと同じ時期に種をまいた露地のロメインレタスはまだこんな感じで、こちらは2月中旬くらいの収穫になりそうだ。
種をバラ蒔きしたので、苗の数が多すぎるようだ。
近いうちに間引きをしよう。

さらに、2週間ほど前に温室の中でポットに種を蒔いたものは小さな芽を出している。
こちらは3〜5月頃の収穫を目指している。
というようなことで、朝のサラダなど、11月から毎日のように食べれているロメインレタス。
時間差で苗を育てているので、このペースで5月下旬くらいまで収穫できることを期待している。


ところで、ロメインレタスの種袋の写真を見ると、背高く伸びて巻いている
昨年我が家で育てたロメインレタスがこんな感じに巻いたのは4月のみだった。
こちらは昨年4月の写真。
こんな時期にも巻いた葉ではなく周りの葉を収穫していた。
この収穫法だと長期収穫できるのだ。
そして、下の写真は昨年5月下旬、トウ立ちする直前のロメインレタス。
高さは80cmくらいになっていた。
去年はこの頃まで収穫できたので、今年も期待している。

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