2019年7月31日水曜日

2019年7月の菜園&果樹園

 * 福岡ミミズ日記は引っ越ししました。           

       https://danji.blog/

去年はこの時期台風豪雨と大変だったが、今年も様々な地域で豪雨被害が出たが、我が家の7月の菜園では大きな自然災害がなくてよかった。

我が家の仕事場から見える里芋は、雨が多かった今月は元気に成長し、まさに観葉植物だ。
元気な里芋の葉は眺めているだけでも心地いい。

今月特に嬉しかったのは去年は失敗したトマトの大収穫。
料理にお勧めというイタリアントマトは生食でも味がしっかりしていて美味しかった。
毎日にようにこんな感じで収穫できたので、料理を作る側は辟易していたようだ。
それでも多くの方にお裾分けができたのは嬉しかった。
梅雨明けが遅かったこともあり、下旬には割れた実が増え、枯れかけの苗も増えてきたのだが、時間差の苗も育てているのでまだまだ収穫の勢いは衰えていない。
ミニトマトは特に雨の日の後は割れ易かった。

ピーマンとナス必要量の収穫に事欠かなかったのも良かったが、ピーマン以外は長雨と収穫疲れで苗が弱ってきている。

6月はズッキーニの姿を見るのが、怖いくらいの収穫になっていたが、7月ではほとんど収穫できず
種取り用に取り忘れの大きな実を収穫したりしていた。
畝にも多くの実が置きっぱなしになっている。

我が家で3年目の長〜いズッキーニはまずまずの収穫だったが、8月の方がもっと元気が出て来ると思っていたのだがここにきて苗が弱ってしまった。
で、まっすぐに伸びた1本もオブジェ用に収穫した。
今年は我が家の最長記録を樹立した137cmを超える実と先日収穫した120cmの2個が目標の長さに到達した。
腐れずに乾燥してオブジェとして残せると嬉しいのだが。。
ただ、今年は長いズッキーニで食用に回ったものは少なかった。
その代わりほぼ全く同じような味の、ユウガオが収穫できた。
蔓はとても逞しく広がっているので、8月にもいくつか収穫できそうだ。
長いズッキーニと同じく、食べれるタイプのヒョウタンだ。
冬瓜や長いズッキーニと全く同じ食感だ。
こちらはユウガオとサツマイモが力比べをしている畝。
土嚢袋以外の場所に挿し穂苗を植えたサツマイモ。
その畝に覆いかぶさるようにユウガオの蔓が覆っている。

キュウリでは2種類の短寸のキュウリを育てているが、今年初めて育て始めた白いキュウリは大活躍だった。
また、キュウリの種取りに成功したのも嬉しかった。
こちらは、そんな種取りしたばかりの短寸緑キュウリの種を蒔いて10日目の苗。

カボチャの収穫はまずまずだった。
通常のタイプのカボチャでは3kgを超えるものは1個のみだったが、全体的には十分満足だった。
球形カボチャ、ロロンカボチャ、寸胴型カボチャなどには型の良いものが多く収穫できた。
ただ、例年のような白いカボチャが取れなかったのはちょっと残念だった。
ヒョウタン型カボチャの4、5kgは私がこれまで育てたカボチャの中で最重量だった。
長さも35cmあった。

デストロイヤーは、大部分の収穫は6月に終わり、7月はほとんど収穫していないが、一部残している株を近日中に最終収穫するつもりだ。
この頃収穫したものは傷んだものが多かった。

ゴーヤは例年より今のところ低調な収穫状況だが、最低食べる分量は収穫できている。
竹支柱に沿って、苗がうまく上に伸びてくれなかったのも、低調な収穫の一因?
今年はノリ網と竹支柱の両方で育ててみたがノリ網の方がうまくいった。
ただ、竹支柱の下部に広がる苗自体は元気なので、8月からは収穫が増えるに違いない。

ツクネ芋は苗の数には満足しているが、去年比べたらその成長はかなり遅れている。
一番いい種芋を植える第1菜園では例年この時期は緑の壁ができる。
第2菜園の苗はもっと貧弱だ。
こちらは、これからの頑張りに期待しよう。
ツクネ芋と同じ山芋の仲間の宇宙芋も初めて育てているが大きくなりつつある。
まだ“ムカゴ”の姿は見えない。
去年のこの時期倒れ、一部の苗が枯れていたヤーコン苗は、強風で斜めに傾いたが2mの高さに成長した苗は今のところ全く枯れずに頑張っている。
こちらは3週間前のヤーコンの畝。
高い壁状態になっていた。
こちらは現在のヤーコンの畝。
強風でかなり倒れ、葉は傷んだが、苗が枯れたものはない。

ショウガは芽出しがうまくいったのに、そのあと畝に植え付けてから2/3くらいの種芋が腐ってしまった。
一つの植え穴に1個づつ芽が出始めた種ショウガを入れていたのだが。
私にとってショウガ栽培はとてもハードルが高い。

落花生の苗は今のところ順調なように見える。
しかし6月末にこんな感じで、マルチ剥がしと雑草抜きを行っていた畝は、
こちらは6月末の写真
1ヶ月で畝のまわりは、また草ぼうぼう。
カラスなどの鳥予防に防虫ネットは張った状態で管理を続けている。
こちらは今日の写真。
近いうちに完全なマルチ除去と雑草取りをしよう。

ゴボウ栽培は、ビニール袋やダストボックスで育てているゴボウの苗は元気。
ここでは、ゴボウをビニール袋で、サツマイモを土嚢袋で栽培している。
苗元はこんな感じなので、立派なゴボウができそうな気がしている。
ただ、アブラムシは今年もたくさん発生している。


果樹園の方で、富有柿の小さな実がすべて落ちていたのは残念だった。
ミカン類の出来はぼちぼちと言った感じだが、2本ある晩白柚のうち1本がやはり実がすべて落ちていた。
新しいこととして、知人からいただいた『ジャバラ』の苗を植えてみた。
花粉症に良いとされる『ジャバラ』

今年はこの時期恒例の紫蘇ジュースに変わって梅紫蘇ジュースを作ったが、これは好評だった。
色も味も良かった。
焼酎割りが最高に美味しい。
例年の作り方に加えて梅シロップを加えて酸味が出たのが良かったみたいだ。
こちらは梅の砂糖漬け。
予想以上に梅エキスが染み出し、甘い梅シロップが大量に出てきた。

というようなことで、夏野菜の収穫も忙しかったが、7月は暑さと蚊が増えている状況での草抜きが一番大変だった
ここ1週間、急に暑くなったが、8月はこの暑さがまだしばらくは続くだろう。
草取りや水やりなど、しなくてはいけない仕事は山積みになると思われるが、熱中症だけにはならぬよう気をつけて野菜作りを楽しもう。

0 件のコメント:

コメントを投稿