2020年2月26日水曜日

芽出しが悪い種は、温熱装置の中で水吸いキッチンペーパー方式で芽出しに挑戦。

果樹園では小梅の花はほとんど散り、大梅も満開を過ぎた感じなのだが、花壇では今から色々な花が咲きそうな気配だ。
今日は大輪の水仙の花が次々に咲き始めている
今年の春は例年より早いようだ。

さて、暖かいとは言え、この時期の夏野菜の種まきは温熱装置の中。
ここでは多くの種が順調に芽を出している。
小さなビニールトンネルの中に見えているのが温熱装置が付いている箱。
その箱の中を覗くと、先日種を蒔いたトマトなどの芽が順調に出ているようだ。
今年は大きめのポットに種まきをして、小さなポットに1苗づつ移植する予定だ。
加温装置があるこの箱は狭くてたくさんの苗が育てられないのが欠点だ。
ただ、この温熱装置の中でも黄色のペペローネと丸ナスが全く芽が出ていなかった
そこで、これらの種の芽出しを水吸いキッチンペーパー方式でやってみることにした。
このやり方はアーティチョークやゴボウなどにも採用して非常に成績がいい芽出し方法だ。
いつものように、この2種類の種をキッチンペーパーに巻き込んだ。
種を巻き込んだキッチンペーパーを水の入ったカップに入れ、温熱装置の中に設置した。
こうすると、芽出しに必要な適度な水分と保温が確実に得られるはずだ
このやり方で芽出ししてくれることを期待しよう。

そして、たくさん芽出しができているトマト類などは、小さな芽を1本づつ小さなポットに移植して、ビニールトンネルの方に置いてみている。
ここで移植した小さな芽が枯れるかどうか?まず観察だ。
小さなポットは乾燥に弱いので、水やりも怠らないようにしよう。
枯れなければ、出た芽を次々に小さなポットに移植してここに持ち込むつもり

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