2020年2月8日土曜日

ミカン類の剪定を終了。近いうちに今年も被害が多かったスス病に対してマシン油散布をしよう。

こちらは今日ご近所さんから頂いた八朔の皮の砂糖漬け
これが適度な苦みもあってとてもおいしい。
この砂糖漬けをくださったおばあちゃんは、俳句好きで、時に畑で仕事をしているときに、その俳句を紹介されたり野菜や鳥の話などをしているのだが、先日たくさん余っていたすす病で汚れた八朔をお裾分けしていた。
すると、そのすす病で汚れた皮を金タワシできれいにされて、こんな美味しい砂糖漬けを下さったのだ。


さて、今日はそんな八朔を含め、我が家のミカン類の木をすべて剪定だ。
まずは、伊予柑。
今年は昨年の疲れもあって成りがイマイチだったのだが、適度な剪定はしておいた。
剪定した枝はこんな感じ。
昨年のような大収穫は必要ないが、今年以上の収穫は期待している。

次に剪定したのが梅の木の勢いに負けたのか、2個しかならなかった晩白柚
こちらは2個を収穫し、剪定した後の晩白柚。
剪定も頑張ったし、周りの梅の木も切ったので風通しはよくなったはずだ。
こちらは上を覆っていた雑木を倒して、今年復活した晩白柚。
この木も残った実を収穫して適度に剪定した。
この木からの最終収穫は6個。
今年は14~5個収穫出来たが、来年も同じくらいの収穫があれば嬉しい。

今日皮の砂糖漬けを頂いた八朔は、数週間前には実をたわわにつけていた。
このころは実もいっぱいなっているが、葉も今より元気に見える。
豊作の時、お裾分けして喜ばれるのは嬉しい。
剪定が終わった八朔の木はこんな感じで、葉が少し反り繰り返っている。
木はきっと弱っているのだろう。
で、鶏糞堆肥をしっかり施しておいた。
今年大豊作だったレモンの木も適度に剪定した。
こちらは剪定前。
こちらは剪定後、違いは分かるだろうか?
まだ収穫を終えていない甘夏の木は、今年は期待したほどの収穫にならないみたい。
昨年の剪定が足りなかった?
木の向こうが見えないようでは風も通らない。
で、この木もかなりしっかり剪定をおこなった。


ところで、こんな果樹園には所々にイノシシが掘り起こした穴がある。
今日も2か所にこんな穴があった。
幅2m、深さは1m近い穴だ。
そんなイノシシにか弱い私が襲われないようにが、家人が気遣って、スピーカーを持たせてくれている。
これがあると、イノシシも怖くない。
そして、好きな音楽を聴きながらの農作業は最高なのだ。

毎年のことなのだが、こんなミカン類のほとんどの木にはカイガラムシがたくさんついていた。
葉はスス病で黒くなり枝には白いカイガラムシが見える。
カイガラムシ予防は難しいのだが、せめてもの抵抗として近いうちにマシン油散布をしようと思っている。

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