そんな植物のトゲは何のためにあるのだろう?
コセンダングサの種にあるトゲは動物に付くためにある。
外敵から自分を守るためのトゲもあるだろう。
今日はそんなトゲのある植物の一つクコになっている実を収穫した。
とても力強い植物のクコは、そんなトゲがなくても生きていけそうなのだが。
クコの実はきれいだが枝にはたくさんトゲがあるので実を収穫するときに厄介だ。 |
そこで、我が家ではクコの木の周りに防草シートを張って、クコの過剰な増殖を防いでいる。
実の状態から判断するとあと1~2回収穫できるのではと思っているが、今日はまず第1回目の収穫をした。
木はこれまでで最も大きくなっているのだが、実の成り方は予想以上に悪かった。 去年よりは多いのだが、まだ我が家で使う量にはとても足りそうもない。 |
ところで、トゲがあるのは植物だけではない。
ハリネズミなどが典型的なトゲがある動物だ。
ウィルスの多くのものにもトゲがあるらしい。
今猛威を振るっている新型コロナウィルスにも外殻の外側にトゲがあるとのことだ。
そんなウィルスのトゲが健康な細胞にくっつき、細胞内にウィルスが侵入し増殖するのだそうだ。
果たして、この新型肺炎、いつ頃終息するのだろうか?
暑さに弱いウィルスとのことなので、春になると終息してくれるだろうと言ってくれる専門家もいる。
また、空気中に浮遊しているとすぐトゲは落ちるそうなので、クルーズ船は窓を開け放すべきとのことだ。
考えてみると私の中にもトゲがある。
そのトゲは、自分が弱って自信がなくなったときなどに顔を出すように思われる。
そのトゲで弱い自分を守ろうとしているのに違いない。
もっと成長して、トゲがない人間になりたいものだ。
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