2020年2月5日水曜日

オリーブの木の剪定。

こちらは首を伸ばして、上の方を気にしているメジロ君
嘴の上の方にはまだミカンのカケラが付いているよ!
先ほどまで、このメジロ君ストロベリータワーの上に落としていた食べかすのミカンを食べていたのだ。
食べかすでも、この場所は誰にも見られないので食べやすかったのだろう。
今日のメジロ君は、まずこちらののミカンを平らげた。
しばらくして、どうしても上の方が気になり始めたようだ。
上の方には、新しいミカンが入っているメジロ君の家があったのだ。
しばらくすると、上にあった自分の家に飛び上がり、ゆっくり家の中で餌を食べ始めた。
クズみかんはまだたくさんあるので、餌の心配はしばらく不要だ。
今月の終わり頃には、肥満したメジロ君にならなければいいのだが。。


さて、我が家には第1菜園と果樹園に全部で4本のオリーブの木がある。
昨年実をつけたのは第1菜園の2本。
収穫量としては我が家で使うには十二分採れ、美味しい塩漬けができた。
ただ、採れた実は若干小さめだった。
で、今年は第1菜園の2本は少し大きな実が取れることを目標に、果樹園の2本は初収穫目標に剪定をおこなった。

まずこちらが、一番の古株で今年8年目を迎える『アスコラーナ』
おととし、台風の時倒れた。
結構重かったので大人3人で起こした。
そして、木を起こすのと同時にかなり大胆な剪定をしていた。
この木は背が高くなる種類のようで、上の写真のようにまたかなり背が高くなっていた。
そこで、背が高くなる枝、風通しが悪くなる枝、両隣に張り出す枝などを剪定した。
あまり変わっていないように見えるが、それでもかなりの枝を切った。
両隣にシマトネリコと黄色モクレンがあり、横にも今以上枝を伸ばせないのだ。

そして、こちらは去年アスコラーナに負けないくらいの実をつけた『レッシーノ』
こちらは今年5年目を迎える木だ。
こちらは下の方の枝を中心に剪定した。
剪定後はこんな感じ。
この木は周りに大きな木もないので、大きな実の収穫を期待している。

そして、このレッシーノと同じ時期に植えた果樹園の4本のうち2本は残念ながら枯れた
台風で倒れて弱って枯れたのは仕方ないと諦めるが、イノシシに幼木の時引き抜かれ、引きずり回されて枯れた木はかわいそうだった。
植えて3年目を迎えた夏の台風で果樹園の4本のオリーブはすべて倒れた。
1本はそれが原因と思われるが翌年枯れた。
で、残っている2本の方で特に元気なのが『ネバジロブランコ』
元気だがまだ一度も実をつけたことがない木なので軽めの剪定。
それでも下の枝を中心にこれくらいは剪定した。
剪定後はこんな感じだ。
かなり風通しがよくなったはずだ。
今年はは違いなく初収穫が期待できるだろう。

そしてこちらは小豆島で多く栽培されている『ルッカ』
この木も以前かなり弱って心配していたが何とか復活。
この木は、まだまだ弱そうなので、高いところと低いところの枝をごくごく軽めに剪定。
今年実がなったら、来年は少ししっかり剪定しよう。
果樹園のオリーブの周りにはセイタカアワダチソウが夏の時期茂る。
そんな雑草は背が高くなり風通しも日の当たりも悪くなる。
オリーブの木にとっては天候だけでなくそんな雑草も要注意だ。
というようなことで、今日は4本のオリーブの木を剪定した。
余程のことがない限り、今年のオリーブは去年以上の収穫が望めるはずで、今からとても楽しみにしている。

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