2020年4月12日日曜日

今年の蔓植物、どんな風に育てるか考えてみよう。

今日は冷たい雨。
バルコニーの極楽鳥花が咲き始めたのだが、寒いためか花が開かない。

それでも、昨日見回った時に芽は出ていたものの水やりができなかったカボチャなどはきっと喜んでいるに違いない。
これから見に行くたびに大きくなる苗を見るのは楽しみだ。

さて、畑仕事出来ないこんな日は、のんびり家でこれから育てる野菜のことなど考えている。
蔓植物は例年この時期に畝の準備が出来上がるのだが、今年はツクネ芋やゴーヤなどの畝が遅れてまだできていない。

蔓植物と言っても、育てる野菜の種類で育て方を変えた方がいい。

土の中の芋を収穫するだけのツクネ芋は、今年も支柱だけで育てようと思っている。
ビニール紐でもうまく固定するとかなりの強風にも耐えれることが分かった。
こちらは去年4月末の畝の様子。
倒壊予防のロープ張りをしなくても、このやり方で苗は倒れず満足だった。
去年エンドウ豆が終わった畝で、ノリ網と竹支柱がある状態で育てた宇宙芋は強風で倒れた。
今年はツクネ芋と同じやり方で支柱だけで育てるが、使う支柱は枝分かれした背が高いタイプ
こちらは1週間前に設置した畝。
収穫は最後に一度にやるので、背が届かない所に実が成っても構わない。
ゴーヤやキュウリ、インゲンやツルムラサキ、四角豆など手が届くところにたくさんの実ができてほしい蔓植物はやはりノリ網などのネットがあった方がいいように思っている。
去年ノリ網がある畝と無い畝2か所で育てたのだが、結果はノリ網がある方がうまく育てれることができた。
こちらは、ノリ網を掛けた蔓植物の畝。
下の写真が、若干背が高くて先に枝分かれの多い笹竹を挿しただけの畝だ。
今年はこのやり方はボツ。
こちらも竹支柱を補強するため鉄パイプは使っているので、支柱が強風で倒れることはなかった。
ただ、高い所に実がなると収穫に苦労するのではと心配していたのだが、蔓の誘導が悪かったのか上の方で収穫に苦労したのは四角豆の一部だけ。
逆に苗が上に伸びず下の方に苗が渦巻いたようにかたまり、ゴーヤなどとても収穫しにくかった。
網を使わなかった畝ではゴーヤなどは見つけにくかった。
黄色く転がっている姿でやっと見つけることもあった。
背が高い支柱がある畝では、まっすぐ育つ長いズッキーニが、長さ記録を作るのではと期待したが、地面に触れてに曲がったものが長さ記録になった。
こちらは最長記録132cmとなった去年の長いズッキーニ。
今年の長いズッキーニは地面を添わせてスネーク型を楽しむものと、竹支柱で吊るし長さを楽しむものを2か所で育てようと思っている。
長いズッキーニは先日種まきだけは終えておいた。

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