2020年4月28日火曜日

耕運機の後にはアマサギたち。失敗続きのアスパラ栽培、今年はどうしようか?

この時期我が家の菜園前では、田植え前の準備で耕運機で土起こしをされている。
そんな耕運機のタイヤに敷かれそうに見えるのはアマサギ。
機械に巻き込まれそうな輩もいる。
その姿はとにかくかわいい。
羽毛がとても柔らかそうだ

夏毛が亜麻色になるので、この小さなサギはアマサギと呼ばれている。
英語ではcattle egret
cattleというのは牛のことで、牛が移動する際に土から跳ね上がる獲物を牛が歩くあとを追って食べるでこの名がついたようだ。
今の田んぼでは耕運機が牛の代わりだ。

耕運機の後にはシラサギもアオサギもいるのだが、耕運機にしがみつくように付いて回っているのは、やはりアマサギだ。
アオサギやシラサギは年中見かけるが、アマサギはこの時期しか確認できない。
アマサギの姿を見ると何となく嬉しくなる。

アマサギなどのサギたちが耕運機の後を追う姿は、この時期ならではの風物詩だ。


さて、アスパラは大好きな食材でかなり前から育て、まずまずの収穫を得ていたのだが、数年前イチジクの根が広がって苗がほとんど枯れてしまった
それでも、いつの日か、たらふくアスパラを食べたいと毎年のように種まきをして育てようとしている。
この写真で防虫ネットが掛かったトンネルの手前にあるエリアが、ここ数年アスパラを育てようとしている場所だ。
雑草に負けるのでマルチを敷き詰めて育てているのだが、やはり今はこんな姿。
ある程度育っても、その後が続かない。
水不足と、雑草が一番の強敵のようだ。
この場所で雑草を片付けると、アスパラの畝の姿が見える。
防虫ネットの手前3列がアスパラの畝だ。
今年も、ここに残っていた苗は僅かに3株だった。
3株ともに、とても小さい。
これは去年蒔いた種から育った苗。
一方、第1菜園で以前イチジクの木の側で失敗した畝の上には防草シートを敷いて、その上の土嚢袋で育てている苗はかなりが生き残っている。
以前アスパラが育っていた場所には防草シートを敷いている。
その上にはいくつかのプランターやアスパラ用の土嚢袋を置いている。

ただ、アスパラが生き残った土嚢袋の苗は、まだ収穫できる大きさになっていない。

そもそもアスパラの根は横に広く拡がるので、狭い土嚢袋では太いアスパラの収穫は望めないのではと思っている。
それでも、以前のような立派なアスパラを収穫する日が待ち遠しいし、さらにたらふく食べれる日が来ることを切望している。

今年も失敗覚悟で予定の植え穴に種を蒔き、今年はその畝にいくつか土嚢袋も置きここにも、今はパオパオトンネルの下のプランターで芽出しさせている苗を移植していこうと思っている。
この畝の上には苗の倒壊防止用のネットを張っているのだが。。
試しに4個置いた土嚢袋の苗は雑草予防はしっかりできると思われる。
うまくいけば、来年はもっと増やそうと思っている。

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