2020年4月16日木曜日

悔しい!種ショウガを加温装置の上で芽出しさせようとしていたら、腐らせて失敗。ビニールを掛けただけの簡易温室でのモリンガとナスの苗の冬越しも失敗。

こちらは花壇で雑草に隠れるように咲いている小さな花
葉を見ると小さな球根植物のようだ。


さて、毎年思ったように育てることができないのがショウガ
それでも昨年は加温装置の中に置いたショウガは100%芽出しできた。
ただし、畝に植え付けた後でショウガが腐ったみたいで出た芽も7割が枯れた。

今年のショウガは、2週間前加温場所に置いて芽出しまでは去年と同じようにやろうと思っていた。
去年と同じ場所なので心配ないと思っていた。
違うのは去年は高さがあるプランターに入れていたこと。
そろそろ芽がはっきりと出ている頃だと思い、今日そんな種ショウガを取り出してみた。
そこでびっくり。
芽が出るどころか、中が煮えたようになっていた。
悔しいことに去年うまくいった芽出しに失敗したのだ。
入れた容器が浅かったためか、種ショウガにとっては温度が上がり過ぎたのだろう。
で、来年から種ショウガの芽出しに加温装置を使うのはやめにしよう。
これからの加温装置は1~2月の夏野菜の芽出しのみに使うことにする。


ところで、南方の植物なので日本では冬越しが難しいとされるモリンガ
昨年加温装置のあるトンネルの中に小さな苗をポットに入れていたが、何とか冬越し出来た。
今年は別のやり方で冬越し出来るかをチェックしてみた。
冬越しさせようとしたのは、高い苗を60㎝に切り詰めた苗。
2重のビニール袋を被せて簡易温室を作ったのだ。
ここは2本の苗がある第1菜園の簡易温室。
第2菜園にも同じような簡易温室の中に4本苗を入れている。
ビニール袋の下で雑草は元気に育っていたが、2本のモリンガの幹には全く芽が見えない。
まずは雑草を片付けて、幹の根元まで眺めてみたが、やはりどこにも芽が出た場所がない。
上の方から幹を切ってみたが、上の方は乾いてスカスカ状態。
下の方では、切った幹の断端はまだウェットだが、生きている感じじゃなかった。
2本の幹ともにこんな感じ。
後日第2菜園の方も見てみるが、どうやら今年のモリンガの冬越しは失敗だ。

また、第1菜園には同じような簡易温室で冬越し出来るかどうか見てみたナスの苗があった。
去年タイに旅行に行ったとき、数年生きていたようで4mくらいの高さなって、硬くておいしくはなさそうだったが長い実をたくさん付けていたいたナスの木を見つけた。
日本でナスを冬越しさせて育てるなんていうのは聞いたことがない。
うまくいけば面白いと思ってやってみたのだが。。
ビニールを取ってみると、タンポポなどの雑草が大きく成長していたが、ナスの苗は枯れていた
やはり、結果は残念!

ナスとモリンガの苗の冬越しには、もともと期待していなかったのだが、種ショウガの保温状態が悪くて腐れたのにはガックリだった。
この時期まだ種ショウガは売っているので、もう一度別の条件で芽出しさせてみようと思っている。
今年収穫出来るショウガは高くついたので大事に消費しよう。

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