2021年5月24日月曜日

今年の春ニンジンは初めて満足できる収穫が出来ている。花壇では百合が咲き始めた。

 花壇では梅雨の時期の女王とも言える、百合が咲き始めた。

まず最初に咲いたのは、質素なピンク色の花
花壇には、多くの百合を育てているので、次々に豪華な花を見せてくれるはずだ。

さて、春ニンジンが次々に満足な収穫状況だ。

今日も午後から晴れ間が出てきてさっそく収穫だ。

こんな春ニンジンを最初に収穫したのはメインの畝で10日ほど前

こちらは10日ほど前、いいサイズのニンジンが収穫出来て記念撮影をした時の写真。
この畝はメインの畝なのだが、全体を見るとこんな感じだった。
その後も必要な本数のみ、次々にこのメインの畝から収穫出来ているが、しばらくはこの畝からの収穫が続きそうだ。

こんなニンジン栽培、これまで秋の種蒔きではうまく収穫出来ていたのだが、の種まきでは芽出しに失敗したり、雑草にやられたりでうまく育てれないことが多かった。
今年こそはうまく育てようと、気合を入れて春ニンジンの種まきをしたのは2月25日
今年は、メインの畝では1)穴あき黒マルチに不織布だけを掛けたところ 2)穴あきマルチに不織布とビニールを被せる二通りで育ててみた。

3月下旬、最初の芽出しはビニールを掛けたところが圧倒的に良かったが、その後不織布を外した後は2カ所で差が全く見られなくなった
こちらは3月下旬、畝の奥のビニールと不織布を掛けたところの方が芽出しが良かった。
しかし、その後2カ所で育ちの差は見られなくなったので、来年からは不織布だけでOKだ。

今回のニンジン栽培で特によかったと思われるのは4月中旬におこなった草取りと間引き
雑草抜きと共に一つの植え穴に1~2本の苗が残るように間引きをした。
その後は今回の収穫まで全く手を加えていない。

一方、このメインの畝と苗の育ちの差を見るために、別の小さな畝では例年通りマルチを掛けず、ここ数年来ややってき足踏み法でメインの畝の同時期に種を蒔き不織布のみを掛けるやり方をした。
例年と違うのはこちらの畝でも4月に雑草取りと間引きをしたこと
そのためか、苗の育ちは例年と比べ格段に良くもうじき収穫できる状態。
ただ、メインの畝の収穫がしばらく続きそうなので、それが終わってからの収穫になるだろう。

どちらにせよ、4月の雑草取りや間引きは苗の育ちに大きく役立ったのだが、その作業はメインの穴あきマルチを使った畝の方が格段やり易かった。

今年の経験から、来年からの春ニンジン栽培は、2月終わりに穴あきマルチに種蒔きをして不織布をベタ掛けし、3月末に不織布を外し、4月中旬に雑草取りと間引きをするというやり方でやることにしよう。

とにかく、これからしばらくはニンジンには事欠かないことになりそうで嬉しい。

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