2021年6月20日日曜日

アーティチョークの花は咲き始めたが、見たかった花の園は。。今年大量収穫出来たアーティチョークの蕾は美味しかった。

 今年は株分けがうまくいった苗から立派にアーティチョークの苗が育っていたので、花がたくさん咲いて、私の理想のアーティチョークの花園にかなり近づくと期待していた。

ところが、、、3回目の収穫が終わったころから、何となく苗から勢いが失せた。

こちらは、多くの蕾を収穫した第1菜園の一番大きかった株の花。
花は一輪咲いているが、この下はみすぼらしくなっている。

第2菜園には2か所で育てているが、こちは5番手くらいの大きさの苗で、付いている花は今年の苗の中では最高。

株が余り大きくないので被害が少なかった??
こちらでも、同じくらいの高さの苗から花が咲き始めている。
まだ蕾がたくさん見えるので、この株が今年最高な花を見せるかもしれない。
小さ目の株には蕾が見えるので、今から花が咲きそうだ。
このサイズの株は葉を見る限りそんなに弱っていないようだ。

そんな株の側には期待していた大きな株がいくつかあった。
大きくなった株は背が高すぎたためか、苗が弱ったためか、風が強い日には茎元から斜めに倒れ、そんな苗では地面すれすれに花を付けている。

こちらは3本の指に入りそうな株だったが、ちょっとみじめな開花の様子。

こちらも倒れなければ1m50cmくらいの高さになりそうな株だ。
こんな花が背高く咲き誇っていたら、さぞかしかっこよかったと思う。

大きな株が弱った理由は、梅雨の雨なのか、暑すぎる気温なのかは分からない。
アブラムシはもちろんついてはいるがそんなに多くはない。
それでも倒れた株元には、新しい小さな株が育ってきている
今年種まきをした芽も順調に育っている。
こんな株は来年には花を咲かせるだろう。

期待した花園を見ることは出来なかったが、こんな若い株を見ていると、来年も十二分に株は育つと思われる。

ところで、今年のアーティチョークの初収穫は4月13日で、例年より若干早かった。
そして、5月の初旬には3回目の収穫が終わった。
こちらは、その頃のアーティチョークで、こんなに元気な姿だったのだ。

こちらは3回目の収穫で、これまでで最高の収穫量は十分量だった。

アーティチョークは美味しいのだが、料理は大変みたい。
一つの蕾に食べれる分量は少ししかないのだ。

1回の料理でも大量の残渣が出る。
というようなことで、今年の収穫は3回目で打ち止めにしていた。
それでも、食べたアーティチョークの味は忘れられない。
こちらはアーティチョークを湯がいているところ。
食感は柔らかめの美味しいタケノコに似ている。

来年も美味しいアーティチョークの料理を食べたいし、来年こそは私が夢見ているアーティチョークの花が咲き乱れる園を見てみたいものだ。

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