2021年6月25日金曜日

雨が少ない梅雨に喜んでいるのはトマトとズッキーニ。イタリアントマトでは『ローマ』の収穫が始まった。苦戦しているのは最近挿し穂したサツマイモ。

今日も雲は多かったが雨は降らなかった。

こちらは 次第に収穫量が増えつつあるトマト

この時期料理用に人気の『ローマ』の収穫が始まった。
梅雨の雨で割れやすいミニトマトも極めていい状態の収穫が続いている。
こちらはトマトの苗を4本植えている小さな畝で、手前が『ローマ』の苗。
こんな苗では次の収穫を待つ実が次々に大きくなっている。


さて、トマトと共に雨が少ない梅雨を喜んでいるのがズッキーニ

いつもはこの時期枯れ始める苗が元気で、株間を歩くのもまだ大変だ。

葉の陰になって採り忘れたズッキーニもかなり増えてきている。

特に、赤いトマトに対抗するように白っぽいズッキーニ類が元気だ。

こちらの容器には色々な種類のズッキーニがいっぱい。
中でも白っぽいタイプのものが多い。

そんな収穫の中に、今日は長いズッキーニが含まれていたので表に出してみた。

上と下に見える黄緑色の実が所謂長いズッキーニ。
それ以外の長く見えるズッキーニはよく似ているがトランペット型だ。

雨が余り降らないので通常のズッキーニもまだ元気なのだが、長いズッキーニトランペット型の苗はこの時期とても元気。

トランペット型中部イタリアで人気な野菜だが苗がとても広く成長する。
昨年はズッキーニの畝に植えた苗が周囲あちこちに広がった。
今年はのびのび育てれる場所に植えている。

長いズッキーニはイタリア南部シチリアなどでの人気野菜だが白い花を付ける。
去年は高い支柱から下に実を付けさせ長い実を収穫した。
今年は大部分を地面に這わせているが今花が咲き始めたところで、ピークは7月だ。

去年までは長いズッキーニ長さを楽しんだが、大きく育て過ぎると食用には向かなくなるので、今年は短めの収穫を心掛けている。

去年は130cmにも及ぶ長さの実をオブジェとして残した。

この長いズッキーニ、ズッキーニという名がついていてもユウガオと同じくヒョウタンの仲間で、ヒョウタンと同じく白い花を付ける

若採りする実は、冬瓜そっくりの食感なのだがさらに美味しい気がする。


ところで、これら雨が少ない梅雨を喜んでいる野菜に対し、この時期苦戦しているのが先日から少しづつ挿し穂を植え付けているサツマイモ『紅はるか』

来週からは天気が崩れそうなので、週末に再度挿し穂しようと思っている。
こちらは挿し穂苗を採る予定の畝。
苗の状態から判断すると十分量の苗が採れそうに思う。

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