2022年1月31日月曜日

2022年1月の菜園&果樹園。

 * 福岡ミミズ日記は引っ越ししました。           

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1月の菜園は、寒さと雪に見舞われるかどうかで野菜の状態はかなり変わる。
今年の1月の野菜は雪を被ることなく元気なものが多かった。

そして1~2月は野鳥の訪れが嬉しい時期なのだが、菜園側の川の土手では時にナベヅルが姿を見せている。




さて、我が家の主力の芋デストロイヤーは、12月にほとんど収穫出来ず多くの芋を今月収穫した。
植え付け時期が遅かったので、まだ収穫が終わっていない畝もある
そして、昨年夏に収穫した種芋の中で、芽が出ているものを先日第1陣として植え付けした。
第1陣の種芋をマルチの下に植え付けたあとは、不織布トンネルで覆っている。
2月の終わり頃、突き上げられたマルチを破ることになるだろう。

里芋は、食べる分を次々収穫しているがまだかなりの株を終えていない。
上部が枯れた株には土を掛けているので、芋は大丈夫だ。
先日もこんな株を2株掘り起こしたが、子芋も親芋も非常に状態が良かった。

昨年この時期寒さのため多くが腐った宇宙芋は、今年は持ちこたえている。
すり下ろしてお好み焼きの材料になっている。
大きな芋は冷蔵庫の上に種芋用に残している。

11月に収穫が終わっていたツクネ芋も残り少なくなってきたが、まだ問題なく食べれている。
こちらも種芋用の芋は冷蔵庫の上に保存中だ。

サツマイモは腐り始めているものも出てきているが、残っているものは飛び切り甘くて美味しい。
こちらは、残り少なくなってきたサツマイモ。

キクイモの味噌漬けは好評で12月に作ったものはすべて食べてしまい、追加でまた作った。
昼の弁当の付け合わせに毎日のように食べている。

昨季は久々に30cm級の収穫があり嬉しかったヤーコン芋は、巨大な芋はなかったが20cmクラスの芋を次々に収穫できた。
当然種芋もたくさん収穫出来たので、早くもそんな種芋の植え付けが終わった。
種芋を植え付けているところ。
我が家の種芋の植え付けは他の方より早いようだ。

ショウガは12月に収穫を終えたが、今年は種ショウガにするため一部冬越しに挑戦している。
ショウガは発泡スチロールに完全密封して保存している。
久しぶりの種ショウガ用の保存がうまく行くと嬉しいのだが。。

チーマディラーパの花芽の収穫は順調。
オリーブオイルとニンニクで炒めると絶品だ。
他にもいろいろな野菜のトウ立ち菜を収穫出来た。
エンダイブ黒キャベツも順調に収穫出来た。
黒キャベツは同じ種を蒔いても葉の表面の状態が2種類ある。

ターツァイは極めて順調で、ミズナもまずまずだった。

初めて育てたミニ白菜も順調だった。
甘くて美味しいと好評だった。
通常の白菜は、虫食いが激しかったが外側の虫食い葉を外せば美味しく食べれている
自家採取の種を蒔いた白菜は交雑のためか巻かないので、トウ立ち菜の収穫を期待して育てている。
中に小さな花芽が見え始めたので2月に入ったらすぐ収穫が始まりそうだ。

ルッコラは、順調に収穫できたが最近はトウ立ち菜の収穫が中心だ。
順調だったロメインレタスも必要量収穫出来たがもうすぐトウ立ちが始まりそうだ。
珍しいところではケールを収穫した。
ケールは黒キャベツの近縁で、巻かないキャベツの1種だ。
こちらはロメインレタス。

ディルは順調だが、種蒔きしたフェンネルは失敗し宿年株から出てきた茎元のみ収穫出来ている。
こちらは必要量を順調に収穫出来ているディル。
寒さが厳しくないせいか葉の黄変が少ない。

イタリアンパセリはなぜか例年のように自然発生苗が育たず、種まきしたものだけが、まだ小さいが元気に育ち始めている。
セロリも食べる分は問題なく収穫出来た。

ニンジンは間引きをさぼって密集しているが、食べる分のみ収穫している。

そして1月は夏野菜の種を温室の中に蒔く時期
以前の温室の温熱装置が壊れたので新たにマット状の温熱装置を箱の下に敷いて種まきし,小さなビニールトンネルの中に置いた。
こちらは去年の今頃の温熱装置の箱
今年もトマト、ペペローネは5月に畝に移植できる立派な苗を育てたい。


果樹園では、ポンカンが大収穫だった。
こちらはポンカンの収穫風景。

八朔も収穫が終わった。
こちらは八朔と伊予柑の収穫風景。

伊予柑レモンは使う分量のみ収穫を続けていたが、レモンは昨日剪定時にすべての収穫を終えた。
こちらはレモンの収穫風景。
今年は小さな実が多かったので、木が弱らないように早めの剪定をした。

レモンによく似た色の名無しの権兵衛ミカンもたくさん収穫出来た。
しかし、実が小さく甘さ不足で消費が進まなかったので、こちらの木も昨日大幅の剪定をした。

剪定の方はあと3本を残して大部分を終えた。
大梅の剪定には初めて使ったチェーンソーが大活躍した。

毎年この時期甘夏にはカラスによる被害が出始める。
昨年の防鳥ネットは失敗に終わったので、今年は釣り糸で被害予防を図っている。
今のところこの釣り糸の効果か、カラス被害はまだ出ていない。

そして出来が悪かったミカンたちは、今年も鳥の餌としてイチジクの木に吊るされている。
なぜか今年はメジロもヒヨドリもまだ我が菜園には遊びに来ていない。

というようなことで、1月の菜園では、例年より寒さの被害が少なかったようで嬉しかった。
果たして2月はどんな月になるか、また楽しみだ。

2022年1月30日日曜日

果樹の剪定が真っ盛り。今日は2本目の晩白柚と八朔、そして名前が分からないミカンの木やレモンの木を剪定。

 この時期、空いた時間に果樹の剪定を少しづつ進めている。

今日は2本目の晩白柚と八朔、そして名前が分らず今年大量収穫出来たミカンだ。

まず今日の剪定の1本目は名前が分からないが、今年初めて大量に収穫が出来たミカンの木

昨年木の周りの笹竹をかなり片付けたのでこれだけの実が成ったのだろう。
しかし、今年もまた笹竹や雑草がびっしり状態。

ただ、甘みが少さく実が小さ目のため消費が進まず、大部分が鳥の餌になりそうな気配だ。
ジュースなどで消費したが、なかなか減らなかった。
来年はもっと大きくて甘くなる実を収穫したい
そのためには、今年も周囲の笹竹の切り倒しと、やや強めの剪定をおこなった。
かなりすっきりしたが、実を付けた後の摘果なども必要になりそうだ。

続いて剪定したのは2本目の晩白柚
こちらは先日剪定が終わったもう1本の木より実の数が若干少なく、スス病も少し目立っていた。
そこで、大幅に剪定をしてすっきりさせた。
幹周辺もかなり片付けた

次に剪定したのは、今年も豊作にはならなかった2本目の八朔の木
もう1本の八朔の木は毎年豊作だ。
この木は4~5年前に弱って以来、まだ復活をしていない。

来年こそは大きな実を収穫したいものだ。
何となくうまくいきそうな気がするのだが。。

そして今日の剪定の最後はレモンの木。
今年もまずまずの収穫が出来たが昨年には及ばなかった。
小さな実が多かったので、来年の出来が気になるところ。
こちらは剪定が終わったレモンの木。
木もすっきりさせ、周りの笹竹もかなり片付けた。

これで、剪定が終わっていない我が家の果樹は、柿の木とまだ収穫が終わっていない伊予柑と甘夏だけになった。
次は近いうちに柿の木を剪定しようと思っている。

2022年1月29日土曜日

大好きな花芽が増えてきたので、その収穫に菜園を歩き回ることが増えそうだ。

 この時期になると色々な葉野菜の花芽が出てくる

そんな花芽野菜の代表はチーマディラーパ

チーマディラーパは独特の苦みが美味しい。
オリーブオイルとニンニクで炒めてもらうのが大好きだ。

ただ、野菜の花芽はチーマディラーパ以外にもたくさん出ているので色々収穫している。
こんな花が咲き始めたものはさすがに収穫していない。

こんな花芽には、何を植えたか分からなくなっているものが多い。

それでも菜園を一回り歩いて収穫すると、この時期はこれくらいの収穫になる。

ルッコラも最近花芽の収穫が始まっているが、こちらは主に天ぷらにしてもらっている。


そして、チーマディラーパと並んで最高の花芽野菜は、白菜のトウ立ち菜
そんなトウ立ち菜を収穫するために、今年も自家採取した巻かない白菜の種を蒔いた。
そんな巻かない白菜の中央には小さな花芽が見え始めているので、収穫は間近だ。
白菜のトウ立ち菜は太くて甘くて美味しい。
こちらは軽く湯がいてポン酢で食べるのが好きだ。

大好きな花芽収穫はまだ始まったばかり。
花が咲いた野菜は遠くからも分かるが、花芽状態は大きな葉に隠れていることもあるし、近くで見ないと見つけづらい。
最盛期の2月はあちこちにある花芽の収穫に菜園を歩き回ることが多くなりそうだ。