2022年1月19日水曜日

第1菜園の夏野菜を片付けてミニ耕うん機『こまめ』で耕し、畝作りの準備。

 世界の多くの国の土地が砂漠化し、その原因の一つが人間が長い期間土を耕してきたことにあると言われる農業学者がいる。

そんな方は、土壌が砂漠化すると土の中に炭素をため込むことができないので大気のCo2が増えてしまうので、Co2削減のためには土の表面を雑草で覆うことを基本とした不耕起栽培がいいと啓蒙されている。

ただ砂漠化が起こってきたのはここ数十年。
砂漠化の原因は耕したことではなく、土の生態系を壊し微生物を殺したことにあると思っている。
長年多くの除草剤や殺虫剤を使ってきたことの大きな付けがまわってきたのだ。

実際、我が家の土耕すことで不健康になるどころかとても健康になっている感じで、毎年多くの虫もやって来て、そんな虫を求めて多くの鳥も遊びに来てくれる。
そんな菜園では健康な野菜が出来ていると思っているし、その野菜が私などの健康を守ってくれていると信じている。

さて、こちらは5日前の第1菜園の様子。

多くの夏野菜が枯れた状態で残っていた。

私は可能な限り雑草と共存したくないのでマルチを多用する。
夏に使う太陽熱マルチでは、真夏の期間マルチの下の微生物は熱で死んでしまうみたいだが、土から蒸散が起こりカラカラな土になるよりまだいいように思っている。
そして、この時期のマルチの下の土の状態は良好で、多くの微生物がいる感じだ。

今日はこんな第1菜園の畝にある夏野菜を片付けマルチも片付けて、ミニ耕うん機『こまめ』で耕した
耕した後の土の状態はフカフカ。
歩いた後には深い足跡が残っている。
こんな土なら、今年もまた立派な野菜が育つだろうと思っている。

奥の方には一足先に数日前、デストロイヤーとミズナの畝を作った。


そして、今日耕したところには、少しづつ春夏野菜の畝を作っていく予定だ。
そこでは、微生物の種類が偏らないように多種類の野菜を育て、ミミズ堆肥なども使い健康な土壌作りをしようと思っている。
さあ、今年も無農薬で健康な野菜をたくさん育て収穫していこう。

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