2022年1月27日木曜日

ナベヅル、来年は仲間も連れてきてくれると嬉しいのだが。以前収穫した里芋に腐れが出始めてきたので、株に土を被せて保存していた2株を掘り起こし。

 こちらは、第2菜園側の川の土手に久し振りに現れたナベヅル




以前日本では全国様々なところで越冬していたと言われるナベヅル、現在ほとんどは鹿児島の川内市の方で越冬している。
ただ、一極集中すると、伝染病発生時など大変なことになる可能性もあり、ある程度越冬場所が分散されるのがナベヅルのためにはいいと言われている。

今季我が菜園近くに現れたのは1羽のみ。
家族と一緒に行動することが多いナベヅルが、1羽のみこの地で越冬しているということは、この1羽ははぐれ鶴なのだろう。
3月に大陸の方に帰ると思われるこの鶴、来年は仲間も連れてこの地に寄ってくれると嬉しい。

さて、十数年前に種芋を買って初めて育てた里芋
その時はうまく育てれずに収穫に至らなかった。
そんな里芋も、ここ数年文句なしの収穫が出来るようになっている。
逆に、収穫が消費に追い付かないのが現状だ。
12月初めころに収穫した芋もまだ使いきれずに残っている。
そんな芋は、見かけはきれいでも料理するとき、腐れ始めているものが増えてきたとのこと。
料理中ボツになる里芋。

里芋は、全てを収穫出来なかったので、12月終わり頃多くの株に土を被せて保存を試みている。

土を被せるだけのシンプルな保存法だが、これまでもほとんどうまくいっている。
今日は、そんな芋を2株掘り起こしてみた。
親芋は十数センチの大きなものを含め5個、子芋もいい状態のものがそれなりに収穫出来た。
寒さで傷んでいるような芋は親芋にも子芋にも全くなかった。
親芋は新たに地中深くに保存し直した。
2株だけでこれくらいの芋が収穫できるので、残した株すべてではどれくらい?

これから収穫する芋の量を考えれば、これまで収穫した芋は破棄してもいい。
ただ、そんなことが出来る私たちではないので、古い芋の上に今日収穫した芋を重ねて置いた。
下にある古い芋から使ってもらい、腐れているものだけを破棄してもらう方針だ。

それにしても、菜園にはこの時期としてはこれまで経験をしたことがない大量の里芋が残っている
親芋は種芋として残そうと思っているが、子芋の行先は今後要検討だ。

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