急斜面に植えていたクコの苗、思惑通り生着し花も咲き始めた。老体に鞭打って四輪運搬車『ゴリラ』再稼働。

 去年末より少しづつ第２菜園からクコの苗を新天地の急斜面に移植していたのだが、そんな苗はほとんど生着し、花を見せ始めた。

新天地の急斜面には、根を張ってもらうのが大きな目的で、第２菜園に育てていたクコの苗を少しづつ植えていった。

全部で２０本くらいは生着している。

一番大きく育っている苗はこの辺の苗。

とにかく平地の奥の擁壁の上にはかなり広い範囲で急斜面がある。

クコの苗木にはそこでしっかり根を張って斜面の土の固定に役立ってもらおうと思っている。

そして、今年はまだ実を付けるまでに至らないだろうが、多くの苗が育って花も咲き始めたので、来年の実の収穫は楽しみだ。

もちろん、葉は今年からお茶にして利用するつもりだ。

ところで、第１菜園には運搬用の四輪車『ゴリラ』があった。

十数年前、コストコで購入したものだったが、今の価格を調べてみると当時の３倍くらいに値上がりしていた。

ここ数年は本来の仕事に使うことなく、物置きにしていた。

タイヤも傷み、空気も抜け、周囲に付いていた４枚の柵のうち２枚は錆びて落ちてしまっていた。

それでも新天地では、水溜め容器から最近植え付けた庭の苗木には毎日水やりが必要。

これまで一輪車で何往復もやっていたのだが、嬉しいことに老体『ゴリラ』が復活した。

タイヤ交換まで必要なのではと思っていたが、一部チューブを変えて空気を入れるだけで復活。

前方のハンドルを、行きたい方に引っ張っていくだけで楽に水が運べる。

老体だが、平地で水や土を運ぶだけならこれからまだまだ活躍できそうだ。
完全に壊れるまではしっかり働いてもらおう。

先日の台風６号の時にはしっかり雨が降ったが、その後は降りそうでも降らない日が続き、地面はカラカラになり始めている。

植え付けたばかりの庭の苗木たちには、まずは水やりが一番必要だと思っている。