ボックス2号は新しく設定したミミズ小屋で、前回餌追加して今回が初めての堆肥収穫になる。
このボックスタイプのミミズ小屋が今後堆肥収穫の主流になり得るか、今のところ?だ。
まずふたを開けて横から見てみた
お、また何か芽を出しているぞ。
上から見てみるとこんな感じ、見えるのは新聞紙と何やら分からないが伸びてきた芽新聞紙の下はかなりウェットみたいだ。
よく見ると、芽を出していたのは芋のカケラだが、それが何の芋なのかよく分からなかった。
ボックスの内容をチェックする前に、ボックスを包んでいた座布団収納袋のチェック。
座布団収納袋には旅に出てきた輩が10匹ほどへばりついていた。餌がなくても元気にしている。底に空けてある通水孔は小さいので恐らくボックスの横壁上方、または蓋に開けてある穴から外の世界に旅立ったのだろう。
この座布団収納袋100円ショップで買ったものだが、通気性、強度、耐久性全く問題なさそうだ。
次に底に敷いていた受け皿の部分をチェック。
写真には撮っていないが受け皿の方には大量の量の液が溜まっていた。色は茶色でミミズのおしっこのようだが上蓋の小さな穴から入った雨水が底の通水孔から出てきたのか、ミミズ小屋の横に当たった雨が下に溜まってミミズのおしっこと混じったのかはよくわからない。どちらにせよプールの水は多量であふれてこぼれていた可能性もある。液の中には数匹のミミズが浮かんで居たが皆生きていた。上の写真は液を野菜に与えたあとの受け皿。数匹のみみず君が残っている
さてそれでは内容のチェックだ。ボックスの中の堆肥部分はかなり量が減っていた。
最初ボックスの1/2弱入れていたと思うが、チェック時には1/5くらいになっていた。
新聞紙や大きな餌などを外して堆肥部分を小皿に分けたのが下の写真。とてもとてもウェットな状態だった。やはり蓋に付けた空気穴から雨が入ったとしか考えられない。
雨が降り込みにくい場所に置いたつもりだったが、さすがにこの時期、蓋はしっかりしていても4mm程の穴、30個あれば降り込む雨を予防出来なかったみたいだ。
このウェットな堆肥が、この天気のなかで乾いてくれるかどうか疑問だったが、まず3日置いて見てみた。全くドライになっていなかった。
その間、ボックス2号の環境改善と餌入れを少しずつやっていた。新しい餌は最下段は乾いたダンボールに雑草と水菜を入れた。
ウェットだった環境は少しは改善出来るだろうか?
その後、トウが立った大根を刻んで大量に入れたが腐れかけていたのだろうか?翌日のチェックでミミズ小屋の中が少しクサイ感じがした。かなりの量のココナッツ繊維をまぶし、一日様子をみてみたら少し落ち着いたようだ。
さて、堆肥はまだウェットな状態のままだったが、いつまでもこのままにしておくわけにはいかないので、最初チェックを初めて4日後の今日、小皿の堆肥とミミズを分別した。
みみず君は結構下に集まっており思った程分別に時間を要しなかった。
しかし赤ちゃんみみずはさすがに救出しにくかった。
今回もボックス2号は全体の半分も餌やベッド内容を入れてないが、次回も小皿分別法で分別予定なので、これくらいの量にとどめておく。
また、あまり一杯にして、もし失敗すると後が大変そうだ。
今回のウェット環境、みみず君は元気にしていたし、赤ちゃんもかなり居たが
もしボックス満杯状態で発酵条件が起こった状態を想像するとゾッとする。
北部九州は昨日は大雨だった。今日も時々強い雨が降った。このボックスは元置いてあった場所に戻したが蓋の部分には少し雨よけになるものををかけておいた。
昨日は、用水路の水が田んぼに溢れ出していたが、今日は田んぼの中に小魚などが流れ込んでいたのだろう。多くのサギが田んぼで食料をあさっていた。
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