2012年7月17日火曜日

雨後のプラコン受け皿風景

先日の北部九州の大雨では畑の前の用水路は溢れ、その日の昼間は何とか稲が水面より上に顔を出していた。それが夜には稲は水面の下に隠れ、田んぼは一面大きな湖のようになった。
下はその時の写真。東北旅行に出かける前の晩の夜景だ。


その後、旅行から帰ってくると用水路の水は引き、水田はほぼ元の姿に戻っていた。
話によると用水路のポンプ汲み出し作業、2日間寝ずの番で頑張って頂いたとのこと。
感謝!だ。
なにせ、あの水が道路側にどんどん溢れてきたら、私の畑も仕事場もしっかり水につかるところだった。

ということで私の畑は豪雨による大きな被害がなくてよかった。
みみず君たちの小屋はどうだったろうか?

ここが、どんぶり型プランターのミミズ小屋(プラコン)を置いている場所。
上に雨よけのひさしが付いているので、小雨くらいでは雨はかからない。
しかし今度の豪雨のような時は話が別だ。蓋がしっかりしてなくて雨よけから距離が少ないプラコンにはしっかり雨が降り込んでいた。

今日は大雨の後のプラコンの受け皿の様子をいくつか紹介しよう。

こちらは堆肥分別のため別の場所(室内)に置いていた受け皿。雨の影響は受けていない。わずかに溜まっている液体はみみず君のおしっこ?もちろん中に居るみみず君は元気だ。

 ここからお見せするのが大雨のとき野外に置きっぱなしだったプラコンの受け皿。

まず、こちらは雨が当たりにくいところに置かれていたものだが結構液体はある。
かなり色が濃ゆいのでやはりミミズのおしっこか?中に50匹くらいのミミズが見えるが皆元気だ。

下の写真は全く雨が当たりにくい条件で置かれていたもの。30匹程の旅好きの輩が見えるが、液肥はない。
同じ雨の当たらない条件でも液肥のあるもの、無いものがあるのは、主に餌の状態によると思われる


 こちらもあまり雨は振り込んでいないと思われるプラコンの受け皿。液肥もあるが堆肥も一緒に入っている。この理由はよくわからない。

 雨が一番良く当たるところに置いていた2個のミミズ小屋の受け皿はどちらも下の写真ように水が溢れて、みみず君がおばれ死んでいた。それでも、それらの受け皿の上にあったミミズ小屋の方はウェット環境だったがみみず君は皆元気にしていた。


また、みみず君が溺れた受け皿を包むランドリーネットの内面は脱走ミミズの屍が多数あった。

 一方、雨が降り込んだ形跡のあるミミズ小屋の受け皿でも、下の写真のようにみみず君が元気に泳いでいるものもあった。

雨が降り込んで、液が溜まった受け皿でみみず君が死んでいるものと元気にしているものの違いは分からなかった。当然だろうが、みみず君が死んでいるものは液が濁って、僅かに悪臭がした。
どちらにせよこのような受け皿の風景を見ていると、出来るだけ雨は振り込まない方が良いのは間違いなさそうだ。

ところで昨日までの2泊3日の東北山登り旅行。磐梯山と月山に登ってきた。天気はあまりよくなかったがとても気持ちのよい山歩きが出来た。



山登りや旅行などに出かけた時の時間は濃ゆい気がする。
仕事を日常的に終えて一日を振り返ると少し時間が薄い?







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