昨日収穫したものの、コンクリートの熱にやられて食べれなかった屋上菜園のスイカ。
半分はミミズ小屋に餌として与えた。半分を実験に使うことにした。
みみず君の餌としてミニチュアスイカは現在実験中だ。
これは、餌が小さめのため外から観察しにくいし、観察小屋に対して餌の占める割合が小さいので、じっさいのミミズ小屋にスイカを与える環境と少しずれがあるかもしれない。ということで、今回はたっぷりスイカを入れての実験だ。
このスイカには水分が多量に含まれている。何せ食べれなかった実の部分もすべて含んでいるのだから。観察小屋で餌として与える場合、このスイカにどのくらいのドライなココナッツ繊維を加えるかの判断が難しかった。
そこで乾燥ココナッツ繊維の塊に全く水を加えず、スイカの果汁のみでココ繊維をほぐしてみた(乾いたココナッツ繊維の塊ににスイカを混ぜて一日置いていた。スイカの果汁がしっかり出るように赤い実の部分はかなり潰した。一日置いたスイカのニオイはその昔カブトムシにスイカをやってしばらく置いた時のあのニオイだった。果汁を含んでかなり柔らかくなったココ繊維をスイカと共に観察小屋に入れた。)
みみず君には20匹に参加してもらった。外から見て食べ具合がよくわかるように、外から目立つスイカの皮の方を容器の壁にくっつけて置いている。実は潰したので分かりにくいがココナッツ繊維の中に混じっている。
この実験で、見たいのは
1)観察小屋の中の環境
ココナッツ繊維とスイカだけの環境で発酵するかどうか?ニオイははいつ発酵してもおかしくない感じだ。
2)みみず君がこの環境に慣れたとして、どれくらいの期間であの量のスイカを食べ尽すのか?
観察小屋の大きさからするとかなりのボリュームがスイカで占められている。みみず君は20匹なので1ヶ月で食べきるのは難しいような気がするがどうだろう?
3)下皿に液肥が溜まるかどうか?
実際、スイカをたくさん与えたミミズ小屋は液肥が増え、環境がかなりウェットになっているものが多い。今回の実験でも下皿に液肥が溜まってきたら、それはほとんどスイカの果汁のはずだ。20匹のみみずの食事量ではそう簡単に液肥が出てくるはずがない。
今日も一日暑かった。ベランダの天日干ししている梅は少し皺が寄って順調な感じだ。こんな日はビールが美味しい。夜中には、なでしこジャパンが頑張ってくれた。これから始まるオリンピックの映像もいい酒のつまみになるだろう。
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