2013年2月14日木曜日

92匹で続ける寿命実験第3弾、8ヶ月目。赤ちゃんミミズ現れる

この実験は、
寿命実験(1、2弾)のミミズ君と同じ時期に生まれたにもかかわらず、途中の環境で成長が遅れたミミズ君90匹による寿命実験だ。

成長が遅れた分だけ長生きが出来るかどうかが興味あるところだ。
実験開始は赤ちゃんを投入した時期から推定して6月15日とした。

ということで、今日は240日目(8ヶ月目)のチェックだ。

まず、先月のチェックの結果は
大人&青年ミミズ君の数 92 匹
赤ちゃんに近い子供ミミズ 0 匹
卵            0 個
だった。


さて、今回の観察小屋の中の環境はどうだろう?

下の写真が今回チェック前の様子。
環境がウェットになり過ぎないようにと入れたキャベツの葉はほとんど食べられずに残っている。


さて、ふたを開けて上層のキャベツなどの食べ残しを眺めてみた。

特に何の変わったことも見当たらない。
ところが2〜3枚キャベツを剥いでみてビックリ!
赤ちゃんミミズがかなりいるのだ。
ここに居るのは間違いなくシマミミズの赤ちゃん。
12匹見つけてこの小屋から除外した。まだこの小屋の中には赤ちゃんがかなり残って居るだろう。
子供ミミズの大きさになると見つけるのも容易になる。
きっと来月にはかなりの数の子供ミミズが見つかるに違いない。
ということは、卵も見つからなくてはおかしい。
この数ヶ月、この観察小屋は環境がウェットで今回もやはりウェット環境だった。
この状況では、この中に小さな赤ちゃんや卵があっても見つけるのはかなり難しい。
しげしげと眺めてみたが、やはり卵は発見出来なかった。
堆肥はウェット。餌もかなり残っている、
こういう環境では、卵や赤ちゃんを見つけるのは極めて困難だ。

この時期、ミミズ小屋では多くの卵が見られ、2月に入ると孵化した赤ちゃんも多く見られるようになった。
今回この小屋で赤ちゃんを見つけたということは
この観察小屋で先月の時点で卵が生まれていたのはまず間違いないだろう。


さて、下の写真が今回分別したミミズ君。
数は92匹居た。このみみずの数になると、数えるのに若干ストレスがかかる。
寿命実験は50匹以内でおこなうのがいいみたいだ。
とは言っても設定してしまった実験、もう仕方あるまい。


ということで
今回の結果は
大人&青年ミミズ君の数 92 匹(死亡ミミズ0匹)
赤ちゃんみみず     12 匹(観察小屋から除外)
子供ミミズ        0 匹
卵            0 個
という結果だった。

次回のチェック時には赤ちゃんミミズだけでなく、子供ミミズもかなり見つかるだろう。

ところで、先日畑の側の水田で、仲良く餌をついばんでいた鳥のカップルが居た。
下の写真がそうだ。
ちょっと調べてみたが鳥の種類は分からなかった。

今日は川の中で見かけた。
こちらにはメス?が2羽。

遠くに見えるこちらの1羽は嘴が赤いのでオスだろう。
バレンタインデーに少し寂しくないか?
水に浮かぶ姿からはやはり鴨の仲間のように見える。




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