2013年2月6日水曜日

やはりミミズ小屋に寝床はあった方がいいみたい!野菜のみを入れた観察小屋腐った。

ココ繊維などの寝床成分を入れず、野菜のみを入れた観察小屋で、ミミズ君は元気に生活するだろうか?
また、純粋ミミズ堆肥の生成状態を観察出来るだろうか?
ということで、
1月20日に設定したこの実験。

設定して10日程経った1月30日、ミミズ君は皆元気なことを報告した。

更にその時ミミズ君の糞の観察も順調に出来ていた。
下の2枚がその時の写真だ。
出来初めのミミズ君の糞
小屋の下の方にはミミズ君が多く集まり、糞が重なって純粋ミミズ堆肥が出来始めていた。
この1月30日時点では、ミミズ君は観察小屋の下の方に集まっていた。
そこで、次のチェックは緑色の葉っぱ野菜がほとんど見えなくなったころやってみようと考えていた。

ところが今日観察小屋も覗いてビックリ。
上の写真から1週間しか経っていないのに、ミミズ君は上の方に逃げている感じになり、下の方はウェットで黄色く色が変わった野菜が重なっている。

分かりにくいので下の方をアップにしてみる。
野菜は腐れ始めている!原因は?
明らかにみみず君が堆肥を作るより、野菜の液成分?が多く、これににより下の方が浸かってしまったのだ。
そこが酸欠状態になり嫌気性菌発酵(腐敗)が発生したのだろう。
この部分にはミミズ君は1匹もいない。
酸欠状態で恐らく嫌気性菌感染を起こしているのだろう。

こちらは上の方に逃げてきた感じのミミズ君。
このままでは大変だ!
観察小屋の中のみみず君が全滅してしまう。
やはり、ミミズ君をうまく育てるにはミミズ君の寝床はあった方がいい!
ということだろう。

ということで、まだ腐れていないと思われる野菜部分とミミズ君を、下の写真のように外に取り出した。

そこで、寝床成分を加えて再設定してみよう。
寝床成分としては新鮮なココ繊維と取り置いていたミミズ堆肥を用いることにした。
これらを、上の写真の野菜とミミズ君に混ぜて観察小屋に戻した。
野菜以外にベッド成分を加えた。
これなら野菜の中にまだ悪玉菌が混じっていても環境悪化は起こらないはず。
この環境なら、環境悪化で弱ったと思われるミミズ君も大丈夫だろう。
念のため、野菜が見えなくなった頃みみず君や中の状態をチェックしてみよう。

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