今日は下の段から恐らくミミズ1000匹くらいを外しての堆肥収穫をした。
その小屋を新たに上段に設置した。
一体何をしたかって?
少し詳しく紹介しよう。
金子ミミズ君の家は3段からなっている。
しばらく前まではこのうち最下段は金子2号として寿命実験をおこなっていた。
これが赤ちゃんや子供ミミズが増えてくると、除外不可能となった。
赤ちゃんや子供ミミズを除外出来ないと寿命実験は成り立たない。
そこで寿命実験はこのうち50匹を選抜して継続し、金子2号は一つのミミズ小屋となった(2/8〜)。
一方、金子1号は上から下へミミズ君を移動させていた2段構えのミミズ小屋で、金子ミミズ小屋の上の2段を占めていた。しかしこのミミズ小屋も、先日の下の段(3段の中では中の段)の環境悪化で、ミミズ君を上から下へ移動させる機能が無くなり、2段とも別々のミミズ小屋の形として餌を与えていた。
しかし、1段1段が重いのでこのままでは餌やりも堆肥収穫も大変だ。
ん〜どうしようか?
まず、それぞれのミミズ小屋を眺めてみた。
これが上段。ここは一旦みみず君が減って出来かけの堆肥がかなりあった場所だが、先日の環境悪化の際、こちらにかなりのミミズが逃げてきたため、この小屋にもその後餌をやり続けている。上の方には見えてこないがミミズ君もそれなりにいるはずだ。
下の方にはミミズ君も結構いるし、立派な堆肥が出来ていた。 |
この小屋がミミズ君の数は一番多い感じだ。
アップするとこんな感じ。
ミミズ君は極めて元気。 この感じだとこの小屋には2000匹くらいのみみず君がいるのではなかろうか? |
よく見ると一部の芋類とミミズ君を除くとあとは収穫可能な堆肥が出来上がっている感じだ。
この2週間餌は与えていない。 それでもかなりに数のみみず君が上の段には移動せずこの段に残っている。 |
ここに降りてくるミミズ君はミミズ君の絶対数オーバーと判断し予備小屋の方に移動させている。 |
それぞれの小屋におびただしい数のみみず君が居る。
それぞれの小屋から堆肥を収穫するためには大変な分別作業が待っている。
何とか堆肥収穫を簡素化したい。
そこで考えたことは、この3段重ねの金子ミミズ君の家を、本来の下から上へ移動する3段重ねのミミズ小屋として機能させること。
この3段重ねはそれぞれの小屋はきちんと密着されているし、小屋の底にはミミズ君移動用の穴も多数あけられている。
ただ、下の小屋の内容と上の段が密着する形にはならないので、ミミズ君の移動し易さにに若干の難があるのだ。
しかしもうそんなことはいっておれない。
今日は下の段の分別をおこなってみよう。
丁度、最後に1個残った冬瓜が餌になる日を待っていた。この冬瓜がさっそく新しい小屋の餌となる。 |
そこで、頑張って下段の分別をおこなったのだが、ミミズ君は1000匹近く居たのではないだろうか?
分別作業は予想をはるかに超えて大変なものだった。
それでも、バケツ1杯あまりの堆肥を収穫した後、残った餌と1000匹近くのミミズ、そして新しい餌として大きな冬瓜を刻んでいれて、上段に設置した。
今後は1ヶ月に1回程、下段から堆肥収穫を行い、その都度小屋の位置の入れ替え戦をおこなうことになる。
下段から上段に移動したミミズ小屋。 下の方には刻まれた冬瓜がいっぱい詰まっている。 それを目当てに下の段からみみず君が移動してくることを願っている。 |
ミミズ君の下から上への移動に制限があるだろうから、堆肥取りに多少の困難がつきまとうことが予想される。
それでも、餌やりは、上段にだけに与えて行く形になるので非常に楽になる。
次回、下段の小屋チェック時にみみずくんが今回より少しでも減ってくれていると堆肥取りが楽になるのだが。
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