ところが我が家の家庭の冷凍食材が増えるにつれ、ミミズ君の餌が冷凍庫から追い出される運命になった。ミミズと人間、どちらが大切かは明らかなのでこれは致し方ない。
冷凍庫から追い出されたミミズ君の餌は少しづつ色々なミミズ小屋に分けて与えた。
それでも余ったキクイモがバケツ半分くらいに放置されていた。
当然、それらのキクイモは時間の経過と共に腐る感じになってくる。
しかし、そのまま捨てるのは勿体ない。
ここは、多くのみみず君が居て餌の処理能力が高い金子1号にその処理をお願いすることにした。ウェットで少し臭みの出てきたキクイモの状態からして発酵が怖かった。そこで、出来るだけ発酵しないようにココナッツ繊維は十分にまぶして与えたつもりだ。
ところが、その結果が下の写真だ。これは腐りかけのキクイモを与えて1日目だ。
一部のミミズ君たちが上部に集まっている。
彼らは元気そうにしているので、喜んで美味しい餌に群がってきたように見えるが、実はそうではない。
居心地が悪くなって(恐らく酸欠)、酸素が十分にある小屋の表面に逃げてきたのだ。
すなわち、これは内部環境悪化のサインなのだ。
このミミズ君の下の方には確かに昨日投与した腐れかけのキクイモがたくさんあった。 |
同じ小屋の全体を上から見渡すと、問題なさそうな場所もたくさんある(下の写真)。
しかし、このまま放置すると、内部環境が更に悪化しそうだ。
もし小屋全体が酸欠状態になり、嫌気性菌感染を起こすとこの小屋のみみず君が全滅してしまう。
一方こちらは、下の段の下に敷いているネット。ここにも逃げ出してきた大勢のミミズ君たちが居た。 |
さっそく、昨日この小屋に入れた腐りかけのキクイモを可及的に取り出し、小屋全体をよくかき混ぜ、内部に空気(酸素)が入るようにした。
これで下の段のミミズ君達は大丈夫だと思われる。
今回、金子1号の上の段の底の方を見てみると、そこにはみみず君が大勢居た。
このミミズ君たちは下の段の環境悪化で、通常と逆の方向、すなわち下の段から上の段に移動してきたのだろう。
これで下の段のミミズ君達は大丈夫だと思われる。
今回、金子1号の上の段の底の方を見てみると、そこにはみみず君が大勢居た。
このミミズ君たちは下の段の環境悪化で、通常と逆の方向、すなわち下の段から上の段に移動してきたのだろう。
一応ここ数日間は注意してこの小屋を見ていこう。
さて、今日は夕方から寒くなってきた。明日は雪が降るかもしれないとのこと。
週末からの連休はどこか雪山にでも出かけてみようと思っている。
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