2013年7月29日月曜日

この時期の屋上のゴーヤ、苦戦し始めたゴーヤと元気なゴーヤの違いは?

今年の屋上の土嚢袋にゴーヤをたくさん植えた。
1本植えた白ゴーヤ以外は自家採種の種から育てたもので、サラダゴーヤとアバシゴーヤを植えていた。
なぜかサラダゴーヤが圧倒的に芽出し状況がよかった。
そのため、今年のゴーヤの収穫は9割程がサラダゴーヤだ。

このゴーヤ、7月初めから毎日のように収穫出来るようになった。
よく食べてはいるが、食べきれないゴーヤがミミズ君の餌になることもある。

そんな順調だったゴーヤだが、ここに来て少し苦戦をしている苗が出てきた。

これらの苗ではゴーヤが大きくならないうちに熟れてしまう。
通常収穫するゴーヤの半分くらいの大きさなのにもう熟れてしまっている。
こちらのゴーヤもそうだ。
こちらは1本で頑張るアバシゴーヤ.ちょっと元気がなくなってきた。
苦戦しているゴーヤではやはり苗自体が少し弱っているようだ。

ほぼ同じ時期に植えたゴーヤの苗だが、元気を保っているゴーヤと弱ってきたゴーヤの違いは何なのだろうか?

まず、こちらが一番苦戦しているゴーヤ。
緑のカーテン構想で窓にゴーヤがかかるように網をかけている。
白ゴーヤとサラダゴーヤを1本づつ植えていた。
これまで十分食べる分は収穫出来ていたが、ここに来て急に実の育ちが悪くなった。
この場所はいつもかんかん照りだ。
風も強いためゴーヤを這わせている網が大きく動いている。
こんな場所ではやはり苗が弱り易いようだ。

上の弱ったゴーヤ以外のゴーヤは下の写真に見えている。
ここにはゴーヤ以外にもキューリ、サツマイモ(スイオウ)白ズッキーニなどを植えている。
一番元気なゴーヤは右端に見えている苗。

こちらは少し苦戦しているゴーヤ。
葉は茂りはまずまずなのだが、実の太り方が今ひとつ。ここは風の当たりが強い。

こちらは、一番元気なゴーヤ
上の写真と葉の茂り具合いは変わらないのに、実の付き方が全然違う。
このゴーヤの奥には、お隣さんの樹木が茂っており、風よけと若干気温を下げる効果があるようだ。
苦戦しているゴーヤとの環境の差は、風当たりとわずかな気温の差くらいだろうか?
どんどん実を付けている。このサラダゴーヤは苦みが少なく大量に食べれるのがいい。
条件的に近くに樹木があり風当たりが弱い。
また、同じように日に照らされても他のゴーヤを植えている場所より気温が低い感じがする。

ま、苦戦しているゴーヤでも、去年は8月に入ると屋上のゴーヤはほとんど収穫出来なくなっていったので、去年より少しは進歩している。




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