2013年7月4日木曜日

カボチャ初収穫は屋上土嚢袋、空中に浮かせた遮光ネット上で。空中栽培の方は苦戦?

今年のカボチャの初収穫はどこに植えたカボチャだろうか?

苗を植えたときの予想では

本命は竹で作った棚での空中栽培だ。
植えた苗のうちいくつかは、購入した元気な苗だ。私が種から植えたものより苗の育ちが早かった。最初の苗の状態からすると、竹の棚で最初の収穫が出来るだろうと思っていた。

対抗馬は屋上の土嚢袋に植え、空中に浮かせた遮光ネットの上に這わせたものだ。
空中栽培と同時期に植えたが、植えたときの苗は明らかに小さかった。

そして、穴馬は雑草の茂る空き地の土嚢袋の中に植えたものだ。
こちらはかなり時期が遅れて、ポットから出てきた余った苗を植えたものだ。


それではまず、穴馬の状況から。
こんな感じで雑草の中にカボチャの苗を植えた土嚢袋を置いている。
これは6月中旬の写真.現在ではもっと蔓が伸びている。

雑草土嚢袋の中の苗も小さな実を付け始めていた。この写真は2週程前のもの。
昨日ジャガイモ収穫の折、ちょっと見てみたが。まだ収穫出来る大きさにはなっていなかった。
昨日、ジャガイモの収穫をしたときに、カボチャの方も見てみたが、まだ、収穫出来るまで大きくなっていなかった。
しかし、雑草の中でも結構葉っぱの状態はよかった。2週後くらいには収穫出来そうな感じだった。


さて、つぎは屋上でのカボチャ栽培を見てみよう。
まずは去年の屋上カボチャ栽培の紹介だ。
去年はプランターに苗を植え。遮光ネットはコンクリートの上に直接置いた。
遮光ネットは敷いていたものの、昼になるとカボチャの葉はコンクリートの上で、すぼませた傘の様になっていた。
それでも丁度この時期、数個のカボチャを収穫した。
昨年のこの時期収穫したカボチャ。
ところが、7月の灼熱のコンクリートの上で次ぎなる収穫を見ないまま苗は弱り、8月には苗を撤収せざるを得ない状態になってしまった。
8月になると苗はいよいよ弱った。
次なる収穫が出来ないまま弱った苗は撤収せざるを得なかった。

ということで、今年はコンクリートの熱の影響を少しでも避けようと、屋上のカボチャは土嚢袋に植え、空中に浮かせた遮光ネットの上で育てている。
6枚の遮光ネットを敷いている、1枚につき1本のカボチャの苗を充てがっている。
一本はコリンキー。普通の苗(恐らくエビス、すべて自家播種の苗)5本が育っている。
予想に反して、苗は自分に充てがわれたネットでは収まりきれず、他のネットに広がっている。

去年もこの時期収穫したのだが、時期は同じでも、大きさは今年の方が大きいようだ。

ということで、今年のカボチャの初収穫は屋上土嚢袋に植えて、空中に浮かせた遮光ネットの上で育ったカボチャになった。
今年の初収穫。
問題はこれから先だ。
やはり天気の良い日の昼間は下の写真の様になってしまう。
カボチャが出来ているところは、その重さでネットが沈みがちだ。
コンクリートの熱予防にカボチャの下のコンクリートに折り畳んだ遮光シートを敷いている。
果たして次なる収穫が続くであろうか?
これからどうなるか?とても微妙な状況だ。

さて、それでは本命の、竹の棚で作った空中栽培の方を見てみよう。
思ったより蔓葉の元気がよくない?
棚を上から見たらこんな感じ。

この辺の葉はまずまず元気に見える。
実の方もいくつかは見える。
一番大きいものでこれくらい。
屋上に出来ていたカボチャの半分くらいの大きさだ。
小さくても、もうすぐ収穫の時期のようだ。

下の写真に見える葉っぱはどうも病気しているみたいだ。
この病気している苗は棚の下に最初に植えた地植えの苗だ。
今頃は竹の棚にぶらぶらたくさんのカボチャがぶら下がっているのを想像していた。
どうやら私の予想は裏切られたようだ。空中栽培は思ったより難しいのかもしれない。

今、この棚に出来ているカボチャのほとんどは棚の下に土嚢袋を置いて育てているものだ。
本当は棚の下に地植えしたカボチャに一番期待していたのだが、その苗は元気がない。
今のところ空中栽培は、予想に反しかなり厳しい状況だ。

ということで、カボチャ栽培の第一ラウンドは屋上土嚢袋に軍配が上がった。




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