2013年7月17日水曜日

雑草の中のカボチャの袋栽培、初収穫。東北旅行「鳥海山」

1週間程前に雑草の中の袋栽培で育てているカボチャを見に行った。

カボチャの苗が伸びるところでは、雑草やキクイモとの競い合い。
また、ある場所では笹竹との競い合い。
土嚢袋に植えたカボチャはけなげに頑張っていた。

さて、食べれるようなカボチャはどこかに出来ているだろうか?
カボチャの葉っぱを頼りに成っているカボチャを探して歩いた。
小さな実を付けているものはあった。
こちらには大きくなりきらずに腐れた実が見える。

あちこち捜してみて、やっと1個のカボチャも見つけた。
なぜか白いカボチャだ。まだ小さかった。
どこかにもっと大きなカボチャが成っていないだろうかと雑草地をゆっくり歩き回っていた。
ちょっと痒いと思って自分の腕を見てみると、何匹もの蚊が食らいついていた。
慌てて蚊を振り払って、その場を去った。

さて、それから1週間が経った。
あのカボチャはどうなっただろうか?
食べれるくらいの大きさになっただろうか?
他にも大きくなったカボチャはあるだろうか?

今日も暑かったが、手首に虫除けリング。腕には虫除けスプレー。腰には携帯用蚊取り線香。
準備は万端だ。

まず、前回の白いカボチャを見に行った。
このカボチャは十分大きくなっていた。
茎の状態から判断すると、ちょっと早い感じはしたが十分な大きさなので収穫した。
しかし、他には近いうちに収穫出来そうな実は一つも見つからなかった。
こんな小さな実が数個あっただけだ。
暑さのためかどの苗も今ひとつ元気がなかった。
こんな小さな実が、このカラカラ天気の中で大きくなれるかどうか?だ。
それにしても暑さと水不足でカボチャの苗が弱っているのは間違いない感じだった。
近いうちに雨が降ってくれると嬉しいのだが。
帰り際に、痒いと思って自分の腕を見るとやはり蚊が数匹止まっていた。


写真下の左側が今日収穫したカボチャ。
色が薄いのは植えた種が元々違う種類のものだったのだろうか?
我が家で毎年育てているのは“えびす”という種類のはずなのだが。
左は雑草の中の土嚢袋に自家採種苗を植えたカボチャの収穫第1号。
右のカボチャは空中栽培で収穫したカボチャで最大のもの。色の違いは種類の違い?





さて、先日の東北旅行2日目は鳥海山登山だった。
今日はその時の写真を少し紹介。
時間は経ったが、まだ足の凝りは残っている。

矢島口(祓川)というところからのルートで登った。
スタートしてしばらくは最高の天気だった。
竜ガ原湿原の木道から登山が始まった。

すぐ目の前に雪渓が現れ、慣れない雪渓の上を歩いていった。
が、次第にガスが出てきた。
九州ではこんな雪渓の上を歩くことはない。
ワクワクしながら、それでもスッテンコロリンしないために結構普段使わない筋肉を使った。
こんな雪渓が大きいもの、小さいもの次から次に現れてくる。
いくつも越えていったのだが、ガスのため雪渓の出口を何度も間違いそうになった。
 また、高度を増すにつれて、風が強くなり雪渓の一部は硬く凍り、かなり歩きにくかった。

七高山頂上付近では、更に風が強くなり場所によっては強風のため立って歩くのが難しくなった。
当初の計画では新山という鳥海山最高峰の山頂まで行くつもりだった。
しかし、新山より数メートル低い七高山頂上に着くと、そこから新山山頂まで地図上では僅か20分程の道のりが、方向が分かるのだが、とても怖くて進めなかった。
七高山頂上付近。崖が切り立ち、霧と強風で怖さが倍増。
新山へ歩を進めることが出来なかった。
下の写真は、途中目に止まった可愛い花や草木。
雪解けと同時に咲く花はかわいい。
こんな山に自生するダラの木。このダラの芽は美味しそうだ。


ハイマツに松ぼっくりの赤ちゃんのピンクの色がよく似合う。







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