2013年7月25日木曜日

ミミズの糞は肥料になるだけではない。糞に含まれる物質でその時々の地球の気候が分かるのだ。

私がミミズに興味を持っているということで、知り合いの方からBBC newsの一節を読むようにメールが届いていた。

BBC NewsのScience7月10日のところに出ている
Worm poo's window into past climateという題の文章だった。


要するに、過去のミミズの糞に含まれる物質(calcite granules)に含まれる酸素やアイソトープなどに割合はその時の温度を反映しているとのことで、ミミズの糞により過去の時代の気候が分かるというのだ。
丁度、氷の中に閉じこめられている気泡からその年代を推定するのと同じような話だ。

私には縁のない話みたいだった。
しかし、ミミズ君の糞は色々な所で役に立っていることを知りちょっぴり嬉しくなった。

ところで、福岡は6日連続の猛暑日。
こんな暑い日が続くと、ミミズの糞にはその温度を反映した物質が含まれているということで、遠い未来の研究者が暑い福岡の夏を知る日があるのかもしれない。
何ていうのも面白いとは思うのだが、この暑い気候条件でミミズ小屋の環境悪化をいかに防ぐかが、私にとっては当面の課題だ。

ここまで暑いと、我が家の愛犬「金太」も少しでも涼しいところを求めてリラッックスポーズだ。
いつもは活発な犬だが、我が家で唯一クーラーを入れている部屋に入ってきて動かない。




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