水を入れる前は下の写真のような状態。
土嚢袋の土は水で湿っていたが、土嚢袋の外には全く水はなかった。 |
もし、バケツの水を土嚢袋の上に入れたとしたら、水は3日と持たないだろう。 |
写真では分かりにくいが、プランターの半分くらい水が溜まっている。 |
見てみたかったのは、
苗の状態。
残った水の量。
真夏ではないが一応水温。
苗の状態は元気いっぱい。サツマイモの芋づるもこの1週間でかなり成長した。 |
1週間天気がよかったためか、丁度プランターの中の水は無くなっていた。 土嚢袋にしみ込んで蒸発していったのだろう。それでも土嚢袋はまだしっかり湿っている。 土嚢袋への水の供給という点では、一度の水やりで1週間持てば問題ない。 |
さて、この時期土嚢袋にダイコン類の種まきをしている。
撒いているのは下のような種。
もう芽を出してしばらく経つものもあるし、今日撒いたばかりのものもある。
種を撒いて3週間程経ったものは、いい感じで成長している。 |
ところで腰水法での短期観察で、苗は元気に育つことが今日の結果でも証明されている。
ただ、水がオーバーになった場合、根腐れしないかどうかが長期野菜を育てる場合気になるところだ。
この根の状態を見るには、ダイコン「秋の夢」は最適だ。
そこで買ってきたのが油粘土。
この油粘土、何に使うかというと、実は土嚢を入れるプランターの底に付いている穴を塞ぐのだ。
穴そのものと、内側と外側にもこの油粘土をしっかり付けて栓をすると、水を入れてテストしたが、水漏れは皆無だった。
最近の大型プランターには底に穴が空いているものがほとんどだ。 |
腰水法をおこなうには、この穴を塞がなくてはならない。それには油粘土は適役だ。 100円の油粘土で、我が家の全てのフランターの穴を塞ぐことも出来る。 |
このプランターにダイコン「秋の夢」の種まきをして1週目の土嚢袋を入れた。
比較のための土嚢袋も横に用意している
腰水法をおこなうプランターの右側に入っているのが芽が出たばかりの「秋の夢」。 右にある2つの土嚢袋は同じ時期に種まきした「秋の夢」。収穫の際、比較に使う予定だ。 腰水法をおこなうプランターには長い赤かぶを植えている。 |
ということで、腰水法で気になる根腐れを見るために、上のようなダイコン実験を初めることにした。
ダイコンの成長は早いので、きっと2ヶ月余りで結果が出るだろう。
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