2013年9月29日日曜日

しその実の塩漬けに挑戦。

今年も自然発生の苗から、数本のしそを残し、しその葉(大葉)を利用してきた。
特に真夏の時期、大葉の香りは食欲を増して助かった。
この時期、しそには穂がいっぱい出ている。
この穂には実(種)がいっぱい付いているのだ。

しかし、そろそろこれらのしその苗を撤去しようと思う。
ただ、これらのしその苗にはこの時期、穂がいっぱい出て、そこに実が付いている。

これまで、これらしその実を利用した事は一度もなかった。
ネットで調べてみると、しその実は塩揉みしたり、味噌と合わせたり、佃煮にしたりと色々な利用法があるのだ。

利用出来るものは利用してみたい。
菜園で得られるものを最後まで利用するのはとても気持ちがいいことなのだ。

さっそく、しその穂を収穫してみた。
しその穂を収穫するのにいつ頃がよいのかはよくわからない。
ネットでは少し花が咲いている頃が収穫にはよいとのことだ。
収穫する適量も分からない。
まあ今年は初体験。まずはやってみよう!
さて、どんな利用法をとろうか?
調べてみたところ、どうも一番シンプルなのは塩漬けみたいだ。

そこでネットに紹介されていた、「しその実の塩漬けの作り方」を真似てみる事にした。
どうやらうまく作るポイントは、収穫するしその実の時期と灰汁抜きのようだ。
収穫時期に付いてはよくわからないから、灰汁抜きだけはしっかりやろう。
1)ザブザブと穂しそを洗って、指先で穂から実をしごき取った。
やはり収穫量が多過ぎた?しその穂をざぶざぶ洗ってゴミを落とし、穂から実をしごき取った。
まだしその穂は残っているが、実を取るのはこれくらいで十分だろう。
思ったより面倒の操作だった。手前の鍋の中がしごき取った実。
2)少し大きな鍋にしその実を移し、適量の塩と、しその実を入れる。
このまま半日くらい灰汁抜きをするのも一法のようだが、灰汁抜きには熱湯に通した方がよかろうと、一度熱湯で数十秒湯掻いた。
このしその実を灰汁抜きを確実にするため、週十秒湯掻いた

3)このしその実をキッチンタオルの上で4時間程乾燥させた。
 今日は天気がいまいちで乾燥状態は完全ではない。
天日乾燥して4時間。この状態で試食してみた。塩味はほとんど付いていない。
プチプチした食感はなかなかよく、口の中にしその実の清涼感が広がった。

4)ここで重さを計ってみた。

200gちょっとあった。

これに、塩を50グラム、梅酢を70グラム加えて、ここから先は即席漬け物器に入れて、あとは汁が上がってくるまで時間待ちだ。


汁が上がってきたら取り出して冷蔵庫保存の予定だ。
冷蔵庫だと、結構長期保存出来るらしい。
これでこの秋の新米がうまくなる事、請け合いだ。

さて、先日頂いたショウガ、家人が頂いたレシピ通りショウガの甘酢漬けを作っていた。
美味しい!ついつい手を伸ばしてかなりの量をつまみ食いしてしまった。
これで、我が家にあるショウガは、生のショウガ、お茶用の乾燥ショウガ、ショウガの甘味噌漬け、それに今回の甘酢漬けが加わった。
ショウガが自然にピンク色に変化するのは知らなかった。
乾燥ショウガ、甘味噌漬けは量は減ったが、去年のものがまだ少し残っている。
今日出来上がったショウガの甘酢漬けが無くなるのは早そうだ。




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