その後、トマトの枯れかけの苗で緑色の奇麗なクロメンガタスズメの幼虫を見つけた。
なかなかかわいいと思うのだがどうだろう。 |
その特徴はS字に曲がったお尻のツノ。
調べてみるとクロメンガタスズメは大きくなると土に潜って蛹になり冬を越すらしい。
まだ、季節は秋に入ったばかりで、土の中に幼虫が潜っているとは考えにくい。
それでも、早めに潜った幼虫は居ないだろうか?ちょっと気になるところだ。
トマトの季節も終わった。 果たしてこの土嚢袋の中にクロメンガタスズメの幼虫や蛹がいるだろうか? ちょっと興味があったので、この苗を抜いて土嚢袋の中を調べてみることにした。 |
ここの土に潜り込んだ虫は他の場所には移れないはずだ。
この土嚢袋にどんな虫が潜んでいるか?
夏野菜が終わり始めたこの時期、こんなチェックも楽しいものだ。
ということで、トマトを植えていた土嚢袋の土を下の写真のような大きな容器に移してみた。
この土を少しずつ土嚢袋に移しながら虫のチェックをした。
もし、土の中にクロメンガタスズメの幼虫や蛹が居れば成虫になるまで他の容器に移して育ててみようと思ったのだが。
残念ながら、この土の中にはクロメンガタスズメの幼虫も蛹もなかった。
他の虫もこの土の中には見つからなかった
土嚢袋に土を移す際は、根を外しミミズ堆肥や牛糞堆肥を加えた。 こうすれば、この土嚢袋、もうじき植える秋野菜の植え込みにも使えるだろう。 |
やはり、虫が土の中に潜り込むのは秋から冬にかけて寒さをしのぐためなのだろうか?
まだ幾つかの土嚢袋は夏野菜が終わった状態で残っている。
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