丁度水がたっぷり溜まったプランターがあったので、その中にある土嚢袋にサツマイモの挿し穂をした。
下の写真が8月26日設定直後の写真。
土嚢袋の周りにはたっぷり水が溜まっていた。 左は挿し穂したばかりのサツマイモ。右の土嚢袋には元々ショウガが植えてあった。 |
ところが設置した日以降、雨がたくさん降った。
これでは1週間水やりなしで腰水法の効果を見てみようという実験は成り立たない。
逆に、長い間土嚢袋を置いているプランターが、水が溜まった状態のままになっていたので根腐れを心配していた。
2週間程してそれぞれの土嚢袋を見てみた。
下の写真がそれだ。
やっと土嚢袋の周りの水は無くなっていた。
また、苗の状態は全く問題なさそうだった。
2週間、プランターに水が溜まった状態で根腐れがなかったというのは一つの貴重な結果だ。
この時点で周りの水はほとんど無くなっていた。 土嚢袋の土はこの時点では十分湿っている。 |
ショウガの方も2週間程水がオーバーな状態だった思われる。 しかし、苗の状態は全く問題なく、根グサレしていないのは間違いない。 |
先週末台風の影響で雨が降るかもしれないと思って、上の写真の状態からその後水は足していなかった。
その時から、さらに1週間近く経った。
雨はほとんど降らなかったので、プランターの中に水は溜まっていない。
しかし、まだ水不足にはなってないようだ。
今日のプランターの中は下の写真のような状態だ。
プランターの内部に水は無くなっているが、土はまだ少し湿っている。 |
ここで、1週間後チェックする予定にして再度腰水法をやってみよう。
水はバケツ2杯分をプランターに移した。
バケツ2杯の水をプランターの中に入れた。 もし、バケツ1杯の水を土嚢袋の上に入れたとしたら、水は3日と持たないだろう。 |
下の写真では分かりにくいが、プランターの半分くらい水が溜まっている。
かなり天気がよいので、水温上昇予防に遮光ネットを土嚢袋の周りに敷き詰めた。
さてこれで、1週後のチェックをしてみよう。
見てみたいのは、
苗の状態。
残った水の量。
真夏ではないが一応水温。
ま、腰水法を行っているこのプランター、これまでの経過を見るとこれから1週間、何の問題もなく経過するのはまず間違いない。
1週間過ぎても、このプランターに限っては腰水法を継続して行っていこうと思っている。
尚、この方法は溜まった水がしみ込んでいくシステムということで英訳はStorage water infiltration system とした。
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