2013年11月19日火曜日

雷山、井原山初冠雪。40匹で始めたシマミミズの寿命実験第5弾5ヶ月目。サニーレタス移植開始。

いや〜ここの所、寒い。
今日は福岡周辺の高さのある多くの山が初冠雪だったようだ。
通勤途中に見える井原山、雷山も例年よりかなり早く初冠雪だ。
とてつもなく暑い夏が終わった、と一息ついたら、足早に冬が近づいている。
週末まで寒さが続いたら登ってみようかと思ったが、週末の天気予報では少し気温が上がるらしい。

さて、今日は寿命実験第5弾の5ヶ月目のチェックだ。
先月、赤ちゃんから育てて4ヶ月目では、すべてのミミズがまだ青年ミミズだったこの寿命実験。
5ヶ月目では、下の写真の様にしっかり大人ミミズに成長し、環帯の膨らんだ妊娠ミミズも多く見られた。
ミミズ君は成長した!数は先月と同じく39匹(生存率97%)
 卵もそれなりに見つけることが出来た。
もちろんこれらの卵は観察小屋からは除外した。
ということで、寿命実験5ヶ月目は39匹(生存率97%)だった。

今回の餌は、解凍後のキクイモ中心にサツマイモの皮、キノコの屑など。
しばらく、この観察小屋のミミズ君は減らないような気がするので、1ヶ月毎のチェックでは、餌やりと、卵や赤ちゃんなどの除外が主な仕事になる。

それにしても39匹くらいのミミズ君を数えるのは楽でいい。
寿命実験は、これからも色々な時期にスタートさせてみようと思っているが、50匹以下でおこなうのが必須条件のようだ。


ところで、こちらは屋上の土嚢袋。
いっぱい芽を出しているのはサニーレタス。
土嚢袋は周囲の袋が変形自由なので、苗の根を傷めずに掬うのには適している。
これだけの苗があれば、ひと畝いっぱいに植えれるだろう。
最後の1本はこの土嚢袋に残して育てるつもりだ。
去年、サニーレタスはプランターからの移植でうまくいったので、今年はこの土嚢袋に最初から移植用に育苗していたのだ。
そして小さなスコップで、端の方から土を付けた状態で少し掬ったのが下の写真。

実はこの根を傷つけずに土ごと苗を掬う操作、プランターでやるよりずっと簡単だ。
袋を外側にちょっと引っ張ると、土と袋に隙間を作れる。
そこにスコップを差し込み、深く掬うのだ。

下のマルチを張った畝は、先日里芋を収穫したあとの畝。
 掬った苗は下の写真の様に手前から、気が向いたときに少しづつ苗を移植していくつもりだ。
土嚢袋から掬ったサニーレタスの苗はこんな感じで畝に植えていく。
1ヶ月もしたら、小さいレタスが出来るようになるだろう。
一方、下の写真は去年植えたサニーレタス。3月の写真だ。
去年は12月に小さな苗を移植した。3月にはこんな感じになった。
その後さらに成長スピードが上がり、5月頃には1mを超す高さにまで成長した。
背が高くなっても葉は収穫出来ることを、その時初めて知った。
去年はこの写真のように雑草も伸びていた。
今年はマルチに植えていくので草取りの手間が省けるはずだ。




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