54匹居たミミズ君の寿命を見ている。
今回が17ヶ月目のチェックだ。
平均寿命の出し方は、正確に割り出すには色々あると思われるが、簡便法として全体数が半数、すなわちこの実験の場合、27匹になった時点を平均寿命として見ていこうと思っている。
先月は45匹で83%と少しづつミミズ君の減少が認められるようになった。
ただ、妊娠ミミズと卵も100個以上あった。
老衰ミミズを思わせるみみず君が数匹いたが、多くのミミズ君は元気だった。
さて、17ヶ月目の今日の結果はどうだろう。
前回の餌は冬瓜、ウェットにならないように乾燥したココ繊維をまぶして与えたつもりだったが、やはり環境はややウェットだった。
しかし、ミミズ君は元気そうだった。
この観察小屋のミミズ君チェック風景。 |
卵は前回100個以上と多かったが、今回は理由は分からないがかなり少なかった。
下の写真が分別した40匹のミミズ。
やはり今回も環帯が膨らんだミミズが居る。 前回値比べ5匹数は減った。 ほとんど元気なミミズだが、2匹だけが痩せミミズがいた。 |
冬瓜は環境がウェットになり易いので乾燥気味のココ繊維をまぶしている。 |
この中に40匹のミミズ君が入っている。
ということで、寿命実験第1弾17ヶ月目の結果は40匹(74%)
という事になった。
さあ、来月のチェックで27匹を超えていたらこの実験での平均寿命は、一般に言われているシマミミズの平均寿命1年半を超える事になる。
ところで、今日芽キャベツの摘葉とアオムシ捕殺をした。
屋上で2個土嚢袋で育てている芽キャベツだ。
一方にはランドリーネットをかけ、一方は比較のため何もかけていなかった。
植えたときは全く同じ大きさの苗だった。現在はネットをかけている方が大きくなった。 円筒形のランドリーネットは、以前はサイドについているチャックを外して被せていた。 最近では畑で直接苗に被せるときも、土嚢袋の場合にも底を切り取って被せている。 やはり、このやり方の方が形がきれいに収まる。 |
ぱっと見た目に、苗の高さの違いが分かるだろうか?
ランドリーネットに覆われた苗の方が20cmくらい背が高い。
上から見るとこんな感じ。
下の写真はネットをかけていない方。アオムシは数ミリのものから2cmくらいのものまで十数匹いた。
アオムシは気が向いたときに捕殺するようにしているが、いつ行っても何匹かは見つかる。
目で見て8割を捕殺したが、後は茎を揺さぶって落として潰した。 目に見えない輩が2割もいるのだ。 |
こちらにも、2cmくらいのアオムシが1匹居た。
もしかしたら、ネットをかける前に卵を産みつけていたのかもしれない。
そのためか、アオムシに食べられた葉はそれなりにある。しかしネットをかけてないものとの差は歴然だ。
という事で、このまま比較実験を続けるのでは、ネットをかけてない苗がかわいそうだ。
近日中に大好きな100円ショップに出かけて円筒形のランドリーネットをもう少し買ってこよう。
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