2013年11月1日金曜日

繁殖実験第2弾。環境はウェット、数は20匹に減少、それでもほとんどが元気で妊娠ミミズ。

1年間でミミズ君の数が何倍になるかを見ている繁殖実験。
最初参加してもらうのは元気そうな大人8匹と決めている。

同じ8匹のミミズ君でこの実験を始めても、実験開始の時期によってミミズ君の増え方はかなり違うようだ。
最初始めた実験は6月スタートで1年で26匹。
ところが、今年4月に8匹でスタートしたこの実験が2ヶ月半で28匹!
この増え方には、さすがにビックリした。

この繁殖実験第2弾が短期間でこれだけ増えた原因は実験を始めた時期が4月でまだ春の繁殖まっ盛りの時期だったためと考えている。

それから3ヶ月半が経った10月16日、6ヶ月目のチェックをした。この繁殖実験第2弾が更に増えているかどうかをチェックをしたのだ。
結果は、数は前回と同じで、28匹だった。中に4匹子供ミミズも居た。
子供ミミズがいたのに数が変わらなかったのは生まれた赤ちゃんと同じ数の年寄りミミズが死んだと推察した。

この時、卵が見当たらなかったので、次の赤ちゃんが生まれ、全体の数を増やすにはもう少し時間が必要と思っていた。
それで10/16にチェックが終わったときには、次のチェックは2ヶ月後くらいと思っていたのだ。

ところがこの観察小屋の様子がおかしくなった。
かなりウェット環境になり、小バエがたくさん発生していたのだ。
丁度、先月92匹で寿命実験をおこなっていた観察小屋で環境悪化が起こり、ミミズが2匹に激減していたのを思い出した。あの小屋もウェットでウジと小バエがいっぱい発生していた。

同じことが起こっていたら怖いので、繁殖実験第2弾の観察小屋を、前回チェック時から半月しか経っていない今日、急遽チェックした。

ミミズは20匹となぜか少し減少していたが、とにかく元気がよくそのほとんどが妊娠ミミズだったのだ。
環境はウェットにはなっていたが。環境悪化までは至っていなかったのだろう。
ほとんどのミミズ丸々と太り、環帯が大きく膨らんでいる。
28匹から数匹減るのなら老化ミミズによるものと考えられる。
しかし28匹→20匹という数の減少は、みみず君が元気なだけに理解不能だ。
この状態だと、よく探せば卵も見つかる可能性が高いのだが、いかんせん下の写真のようなウェットな環境。
小さなウジもたくさん居たので、今回は卵を探すのはあきらめた。

次回は、特に環境の悪化がなさそうだったら12月中旬に8ヶ月目のチェックをおこなおう。
恐らくその時はかなり多くの卵が見つかるだろう。

ところで、先月中旬に全ての収穫が終わったと思っていたゴーヤ。
今日苗を撤収しようと思って片付けていたら、何とまだ食べれそうなゴーヤが1個成っていた。
恐るべし、この生命力 だ。

さて、明日から3連休。
明日から1泊で開聞岳登山の予定だ。午後から雨になりそうなので朝早く出発予定だ。
準備をしている雰囲気で出掛けるが分かるのか、愛犬金太が恨めしそうに私の方を見ている。




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