昨年は悔しい思いをした。
サルに温州ミカンを食べられ、枝をボキボキ折られ。。。。
昨年の温州みかん、豊作だったのだが、片っ端からサルに食べられていた。 お陰で、人間様の口には入らずじまい。 |
サルはタチが悪い。ミカンを食べるだけでなく、枝もこんな感じでボキボキ状態。 |
だから、1本の木が丸ごとやられるのだ。
太い枝は折れてはいないが裂けていた。 こんな枝も仕方なくのこぎりで切り落とした。 |
このサルの被害が出たのは昨年の12月の初め。
ということは今のうちに予防しておかなくてはいけない!
彼らは学習しているので必ずその時期に現れるはずだ。
昨年サルにやられた温州みかん、今年は予想通り木が弱っていた。
よく見るとまだ折れたまま、剪定を忘れたままの枝もあった。
この温州みかんも、けなげに実を付けていた。
しかし、成った実の数で言えば去年の1/10くらいだ。
今年、またサルの被害にあったら、恐らくこの木は枯れてしまう。
しかし、サルの被害を未然に防ぐのは容易なことではない。
サルに対しては大きな音を発して怖がらせたりするのは効果あるとのことだが、
いつも、私が果樹園に居るわけではないので、サルを大声で驚かせるわけにもいかない。
そこで、先週末用意したのが強力な両面テープ。
サルはベタついたものが嫌いとのことだ。 |
これをさっそくサルが登ってきそうな幹に貼り付けた。
強力な野外型の両面テープなのでしばらくは効果が持続するだろう。 しかりこのテープが付いた幹に手をかけなければ、効果なしという事になる |
八朔は皮が厚いから、昨年は被害を逃れたのだろうか? しかし安心していてやられたらショックも大きい。 こちらも予防のテーフを張っておこう。 |
こちらも両面テープで予防しておいた。
さて、今年のサルとの知恵比べ、軍配はどちらに上がるだろうか?
ところで、ミカンの見回りをするついでに、不良ミカンを摘果した。
摘果したミカンでも捨てることはしない。
果汁を搾って焼酎に入れると、レモンとはひと味違って微妙に美味しいのだ。
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