2018年12月19日水曜日

本格的収穫を開始した八朔、伊予柑に続き規格外の大きな実を収穫。ポンカン似のミカンは収穫終了。

伊予柑は今年は大豊作で、かつとてもジューシーで美味しいのだが、先日初収穫した八朔も予想以上に美味しかった。
そして、今日収穫した八朔で一番大きなものは長さ12cm、重さは515gあった。
今日収穫した八朔で一番重いのは515g。
先日収穫した伊予柑の446gを軽く超えた。
スス病で汚れているのはご愛嬌だ。
先日調べたミカンの大きさ規格では、八朔は3Lが10.2〜10.9cm。
この大きさは嬉しい規格外だ。


実は、私は八朔の味が、我が家のミカン類の中で一番好きなのだ。
甘みとほのかな苦味のバランスがとてもいいのだ。
皮が厚く硬いので獣害に遭わないのもいい。
ただ、そんな八朔の木は、数年前から近くを覆うように伸びてきた梅の枝の影になりやすくなり、若干木の勢いが衰えた感がある。
こちらが八朔の木。
スス病がやや多いが、実の数は十二分だ。
小さいものが多いように見えたが、12cmの規格外の大きさもあった。
今日はそんな八朔の本格的な収穫開始だ。
八朔の実は2月の終わり〜3月まで木に付けっ放しでいると、木が弱るし、実もパサパサになり味も落ちるらしい。
だから、この時期から1月の終わり頃までの収穫で終えようと思っている。
そして、収穫後1ヶ月くらい置いておくとさらに甘くなるので、のんびり食べ、お裾分けもしていく予定だ。
最近、我が家のミカンのファンになった方もいるので、置いていて以前のように腐らせてしまうことはなくなり、気兼ねなく収穫できる。
今日も友人が果樹園と菜園を見に来てくれ、喜んで少し持って帰ってくれた。
左が八朔で、今日は全体の1/5くらいの収穫だ。
右は伊予柑とポンカン似のミカン。

先日から収穫している伊予柑は、全体の半分くらいの収穫が終わった感じだ。
1本の木からこんなに収穫できたのは初めてで、ちょっと感激だ。
全収穫が終わるのは1月の中旬くらいだろうか?
今日の伊予柑収穫風景

我が家の果樹園は、オババん家の土地の一部を使わせていただいているのだが、オババが植えた八朔は、ここ数年立派な実がなっていたのだが、今年は後の真竹の影響か実の付きが少ない。
これだけ収穫したら残りがわずかになった。
ここ数年では圧倒的に出来が悪い。
今日の収穫が終わったオババん家の八朔。
八朔と言っても苦味がないので、品種が少し違うようだ。
収穫が終わったら、風通しが良くなるように剪定と周囲の竹切りをしておこう。
オババん家の八朔は一番大きなものでも430g、10.0cmしかなかった。
今年の伊予柑が大幅な剪定で元気になったので、このオババの八朔も後日少し手を加えさせていただこう。


一方、今年初めてある程度満足できる収穫が出来たポンカン似のミカンは今日収穫を終了した。
ポンカン似のミカン、美味しかったので来年からの収穫も楽しみだ。
容器の中の大きな実は伊予柑、小さいのがポンカン似のミカン。
記憶力が著明に落ちているので、昔の写真を引き出して植えたみかんの種類を思い出そうとしたのだが、やはりダメだった。
これは、2006年3月4日の写真。
奥に温州みかんがあり、位置からするとこの苗木なのだと思われる。
残念ながら、木の名前は確認できなかった。
こちらは2004年の写真で、苗木に『スイートスプリング』と名札が付いていたが、この苗木は枯らしてしまったように記憶しているので違うだろう。
記憶は戻らなくても、昔の写真を引き出してくると懐かしい。


大きさチェックが楽しみな晩白柚や、昨年よりは状態が良さそうなレモンも、来年早々には収穫が始まりそう。
この冬は、まだしばらくはミカン類の収穫を楽しめそうだ。

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