2年前からお茶1杯分のクコのみが収穫できるようになっていた。 今年は1〜2ヶ月分の実を収穫できるのではと期待をしていたのだが。。。 |
これでは乾かしても1杯分のお茶にもならない。 |
クコの実はアップするとなかなかきれいだ。 |
場所によってはこんな鈴なりの枝もある。 |
ただ、こんな感じで実を付けているのは、なぜか全体の枝のごく一部だ。 クコの木のすべての枝にこんな感じで実がついたら1年分の実が収穫できるのだが。 |
ところで、クコは雑草のごとく強く、畑の一部に植えると、その根が厄介なことになると知人から聞いたことがあった。
それでもクコの実をお茶にしたくて、3年前の3月に小さな苗木を畑の一部に植えたのだ。
この低木が今年は、急速に周りに向かって成長し始めた。
そこで10月中旬に、この木の周りにあった雑草を片付ける際に、四方に伸びていた3mくらいのたくさんの枝を切り取った。
この場所だけで成長し、多くの実を収穫できることを願っていたのだが。 クコの低木は、私の思惑とは違った形で成長し始めたようだ。 |
そして今、クコの木の周りではあちらこちらで多くの小さな芽が出てきている。
低木のすぐ周りまでなら許せるのだが、かなり離れたところにもどうやら根が広がったみたいだ。
数メートル離れたパオパオを掛けた畝でも、芽が吹き出している。
パオパオを外してみると、ミズナとクコの芽が同居していた。
こんな芽を、1本掘り出してみたが、地下で浅いところに力強い根が広く広がっていた。
パオパオトンネルの中や外に芽が吹き出しているのだ。 |
高さ20cmほどのクコの芽。 |
こんな感じでクコは増殖していくのだ。 |
我が家の菜園がクコだらけになったら大変だ。
今日はそんな迷惑になりそうな根と芽をある程度掘り起こした。
笹竹を掘り起こすのと比べたら遥かに楽な作業でよかった。
掘り出したすべてを捨ててしまうのはもったいない気がしたので、それらの一部は菜園の端の方に置いてある大きめのプランターに植えてみた。
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