週末は強い寒波がくるそうだ。 この時期残っているトマトは、どうやらこれ以上色づいてくることは難しそう。 |
原因はよくわからないが、夏の暑い時に一気に多くの苗が枯れたのだ。
たくさんの苗を作りすぎて管理不行き届きになったのも、原因の一つかもしれない。
で、この時期まで残っていた苗に付いている青い実から少しでも赤くなるトマトが出てくるかもしれないと、ここ数週間実を眺めていた。
しかし、一向に熟れてこない。
そんな時、家人が『青いトマトも料理なら使えるよ』と声をかけてくれたので、今日は青いトマトを収穫して帰った。
ところが、話がちょっとずれていたみたい。
家人が意味したのは置いていたらすぐ赤くなるくらいのトマトだったようだ。
仕方ない。しばらく取り置いて赤くなるものだけを料理に使ってもらおう。
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そんな青トマトを眺めながら、来年こそはうまく育てようと、思いを巡らせている。
さて、今年の我が家の菜園では、思いがけない不思議な野菜が色々出来て面白かった。
自家採種や、こぼれ種からの苗では、我が家の野菜同士の交雑や、近くの畑の野菜との交雑、さらに先祖帰りなどが起こったのだろう。
2018年ももうすぐ終わるので、今日はそんな風変わり野菜をまとめて紹介しよう。
まずこちらはズッキーニ。
我が家では、濃い緑、細い黄緑、若干先太りの白、そしてUFO型などのズッキーニを育てていた。
これは、今年6月初め頃の写真。 真ん中3本は、白い先太りズッキーニと同じ型の微妙な交雑ズッキーニだ。 |
次にカボチャだが、こちらは数年前から交雑のためと思われるカボチャが見られている。
我が家で育てていたのはえびすカボチャと長くて細いカボチャだけだったと思うが、ご近所に別の種類が育っていたのかもしれない。
こちらは、白いカボチャ。
3年前からこんな白いカボチャが採れるようになった。 |
こちらは長くて細いカボチャと長くて太いカボチャ。
長くて太いカボチャは今年初お目見えした。
こちらはラグビーボール型カボチャと球形カボチャの中間タイプ。
こんなカボチャの種からは、どちらの形質も出るに違いない。 |
4年ほど前からこんなカボチャが現れた。 |
一方、この晩秋からの葉野菜。
こちらも多くを自家採種したためか、変わった葉野菜が目立ってきた。
こちらは偽(?)大根。
煮物に美味しかった。 |
こちらは、チンゲンサイの種を蒔いたと思ったところに出てきた葉っぱが大根に似た別の野菜。
なぜこんな野菜が出てきたか全くわからない。
家人の話では、大根以上に葉のキザギザが痛かったとのこと。
確かにトゲトゲしい。 |
葉を食べたが、味は大根の葉そっくりだった。 |
そしてこちらは、先祖帰りと思われる白菜。
葉は少ししか巻いていないが、形は白菜に似ている。 味は間違いなく白菜だった。 |
この白菜、長さが60cmにも及んだ。 |
写真下に見える二つは、全く巻かないタイプで、葉も厚い。 |
この野菜も、味はやはり白菜そのものだった。 |
こちらの小さな畝でもターツァイの種(もちろん自家採種)しか蒔いていないのだが。。
我が家では、どの野菜も出来るだけ自家採種して育てたいと思っているので、来年からもこんな風変わりな野菜に巡り会えるに違いない。
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