2018年12月23日日曜日

夏の台風で心配したヤーコン、今年はまずまずの出来。まずは1/3の株を抜き起こし。

11月末に試し掘りしたヤーコンが甘くなって美味しい。
ヤーコンは取れたての頃はまだ白っぽい。
時間を置くとこんな感じの飴色になる。
こんな色のヤーコン丸かじりは美味しい。
ちなみにこんな美味しいヤーコンは、こんなシワシワ状態なのだ。
通常の場所での保管は、だいたい1ヶ月が限度だ。
その限度近くの芋が、一番美味しい。

今年のヤーコンは、植えた種芋が小さめだったこと、そして7月の台風で1/3の苗が枯れ心配した。
しかし、その後晩秋までいい天気が続いて、残った苗が立派に復活した。
10月の初霜でまた葉がほとんど枯れたが、茎は最近まで青々としていた。
そんな初霜の後に、試し掘りをして一安心していたのだが、それからもうすぐ1ヶ月、寒い日が続きかなりのヤーコンの茎も枯れてきた。
茎も茶色く枯れてきたので、収穫適期だ。
7月の台風のときからよくここまで復活してくれた。

そこで、先日全体の約1/3の株を抜き起こし収穫してみた。
他の芋のように掘り起こしではなく茎元を持って抜き起こしだ。
途中で折れる芋も多いのだが、手間がかからないのがいい。
抜いたとき、一番大きな芋が付いていたのはこの株。
長さ25cmくらいの芋がいくつも付いていた。
昨年のこの時期と比べ芋の状態は少しいいみたいだ。
芋は昨年よし少しいい状態なのだが、ピンク色の種芋の方は去年よりはるかに大きい
芋の収穫も嬉しいが、大きな種芋が収穫できると安心する。
来春植える種芋については全く心配しなくていいようだ。

で、1個の容器に入りきらない量の芋と種芋を持ち帰った。
早速1個食べてみたが、あっさりしすぎてまだ甘さが足りない。
そして、芋と種芋それぞれに、数年前から始めている保存法をおこなった。
大きめの容器にバーミキュライトに埋めて保存すると長期保存ができるのだ。
この保存法では6ヶ月間美味しく食べることができる。
この日の収穫では、この大きな容器が満杯状態になった。

今回収穫したヤーコン、消費するのにはしばらく時間がかかりそうだが、残っている2/3の苗の収穫もすぐ1月には待っている。
なので、ヤーコン好きの友人に一部をクリスマスプレゼントとして送り、消費を手伝ってもらうことにした。

今回の収穫は十分満足な状態だったので、来年1月の収穫では、数年ぶりの30cm超えの芋が収穫できるのではと期待している。

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