2018年12月20日木曜日

四角豆、来春蒔く種を選別。

こちらは我が家の食卓の上に現れた新参者。
デンドロビウム ノビルだ。
以前あった株が枯れたので10年ぶりくらいに購入した。

こちらの写真は何かというと、四角豆の根(芋)
先日試食して、繊維の強い里芋といった感じだった。
美味しかったのだが、その後声が掛からずじまいだった。

さて、四角豆は2年前から自家採種した種を蒔いて育てている。
今年もそんな種まき用の種を選別する季節がやってきた。

先日から部屋の中で四角豆の莢から豆を取り出していた。
この莢は数週間前に収穫して部屋の中で保管していた。
収穫した豆はタッパーの中に入れていた。
取り出した種は大きさや色が様々だ。
種を取り出すときに、こんな割れかけの莢からなら文句なしだ。
また、種の色がこんな色なら安心する。
ただ、まだ緑色が残ったような莢からは、大きくても若干白っぽい豆が採れる。
去年のチェックでは、こんな種から立派な芽が出ていた。

これらの豆を選別するには、まずキッチンペーパーの上にすべての豆を広げる。
こうして見ると、僅かな豆の大きさの違いがよくわかる。
ここに並べている豆は、極小や不健康な感じのものを外している。
だから、蒔けばほとんどの豆から発芽すると思われる。
そして、最初に選別するのが種まきに実際使用するベストの豆たちで、『特上』の豆袋に入れた。
自信満々の大きな豆たち。
30個以上あるので、まずこれ以上種まき用に豆が必要になることはないだろう。
それでも、予備にひとグループ選別し、『上』の豆袋に入れた。

で、『特上』の豆は来春の種まき用。『上』の豆は予備、場合によっては再来年の種まきに使う予定だ。
そして、それ以外の豆を『並』の豆袋に入れ、これは希望者へのお裾分け用

四角豆は春に種を蒔く蔓野菜の中では最も遅く、6月に入ってやっと芽を出した。
来年は種まき時期を5月中旬から6月の初めに限ってみようと思っている。

0 件のコメント:

コメントを投稿