2019年7月22日月曜日

ひょうたん型カボチャの今年初収穫。

今日はひょうたん型カボチャを2個を収穫した。
このカボチャは一部腐りかけていたが、この部分は全く問題ないので持ち帰った。
早く料理してもらった方がいいと思い、ひょうたん型カボチャの初料理。
切った面がとてもきれい。
煮物にしてもらったが、柔らかくあっさり味だが十分甘さもあった。

ひょうたん型カボチャは、通常のカボチャより最盛期が遅い。
この時期、他の種類のカボチャは9割型収穫が終わり、収穫できるものは小ぶりなものばかりになっている。
しかし、ひょうたん型カボチャは今からやっと収穫が始まるのだ。
こちらは今日同時に収穫したひょうたん型カボチャ。
この早い時期の初収穫でも、長さは30cmほどある。
このカボチャは我が家で育てているカボチャの中では、味は若干淡白でスープなどに適している。
収穫したひょうたん型カボチャは皆かなり個性的で眺めるだけでも楽しいのだが、畑でその変化を観察していくのも楽しい。
何と言っても大きくなるカボチャなので、大きさチェックをするのも楽しみの一つだ。

こちらは去年最盛期(8月の後半)に収穫したもので3、4kgもあった。
去年収穫した我が家のカボチャの中で最重量だった。
そして、長さも35cmもあった。
去年の8月後半には、収穫したひょうたん型カボチャがこんな感じでゴロゴロしていた。
奥のうす茶色の実は収穫したときは緑色だった。

このカボチャを初めて育てた始めた時、種袋についていた写真の形からの判断で、通常日本で出回っているバターナッツカボチャかと思ったのだが、明らかに大きさが違い、表面のゴツゴツ感が全く違っていた。
ちなみに、下の写真が時にスーパーでも見かけるバターナッツだ。
こちらは長さ15cmくらいで表面がツルツル。
最近、家庭菜園で作っておられる方も多い。

さて、今年も順調に初収穫の日を迎えたひょうたん型カボチャだが、小さい時にはそのまま腐れてしまう実をよく見かける。
ただ、こちらの実は30cm近くになり、なぜかヘタ付近の1/3が腐っていた。
少し表面にゴツゴツ感が出始めたこの大きさで腐れるのは珍しい。
腐った理由が栄養不足か、ここのところ続く雨が原因だったのかは分からない。
腐ってない半分を持ち出し、お尻から1/3の部分で切ってみた。
お尻部分は食べるのに全く問題ないと判断して持ち帰ったのが最初の写真だ。
緑色にはならなかったが、一応収穫適期が近いカボチャだ。
種もほぼ完熟に近い状態。

こちらは同じ蔓に出来ているひょうたん型カボチャで、今ある実で最大なのだが、これくらいの大きくなりゴツゴツ感もしっかり出てきたのに、緑色にならなかったのは不思議だ。
なぜか、この蔓に付く実だけは、種がそんな形質を持っていたのだろう。
今日食べた実が問題なかったので、こちらは完全に収穫適期だろう。
明日にでも収穫しようと思っているが、重そうなので重さを測るのが楽しみだ。
そして、畑にはこれから大きくなりそうな実がいくつか転がっている。
30cmほどの長さになっているが、細身で表面はまだツルツルだ。
長さ記録を更新してくれるのではと期待している実だ。
こちらは少し表面に変化が出始めているので、もう少し太くはなるかもしれないが長さ的にはこれ以上成長しないかもしれない。
これで、収穫まではまだ3週間くらいかかるだろうか?
今のうす緑から次第に濃い緑色になり、そのあとうす茶色になっていく。

このひょうたん型カボチャは、収穫した後にかなり長期保存できる。
緑色で収穫した実は、しばらく置いておくとうす茶色に変色するが食べるのには全く問題ない。
恐らく8月中旬がこのカボチャの最盛期だと思われるので、その頃からしばらくは収穫したこのタイプのカボチャをゴロゴロ並べて眺めるのが楽しみだ。

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