2021年9月1日水曜日

大量のイチジクでイチジクジャム作り。

今年のイチジクはこれまでにない大豊作

最近では毎日のようにこんな量の実を収穫している。
イチジクの生命力は凄く、木はグングン大きくなり実も大量に成るようになったが、根も広く張り、近くにあったアスパラの畝が全滅してしまった。

それでも、甘いイチジクは生で食べてもジャムにしても乾燥イチジクにしても美味しいので、イチジクの木は毎年しっかり剪定し大事に管理している。

そんな思いに応えてくれたのか、とにかく今年のイチジクは凄いのだ。

最近、食品乾燥機を手に入れたので乾燥イチジクも何度も作っている。

これまでも何度か少量のジャムは作っていたが、今日は有り余る大量のイチジクでジャム作りをした。
これだけの量のイチジクジャムを作る際はある程度保存ができる状態にするのが絶対必要だ。
まずはこれくらいあれば大丈夫と思われる鍋にイチジクを入れていった。
後で知ったことだが、味や保存に関して皮も使った方がよかったみたい。
皮には特に腸内で善玉菌を増やすペクチン(食物繊維)が多く含まれる。
ペクチンには腐れるのを予防する力もあるようだ。

ところが、この鍋にイチジクを全部入れると砂糖を入れるスペースがない。
3L以上入る鍋が満杯になった。

イチジクジャム作りにはカビないように、かなりの量のキビ砂糖を入れる。
家人の話ではイチジクの重量の30%ほど入れるとのこと。
長期保存のため50%入れる方もいるらしい。
一つ大きな鍋に移し替えたのだが、これでも鍋いっぱいになり混ぜることができない。

そこでさらに大きな鍋に内容を移した。

ゆっくり煮詰めながら5分に1回掻き混ぜた。
この作業は時に私も手伝った。
今日の作業はここまで、明日さらに硬さが出るまで煮詰め、冷やした後に完全煮沸滅菌した瓶に詰めるのだそうだ。
とにかく、カビが生えないように保存するのにはかなりの技術が要るようだ。
うまく密封出来ると1年間くらいカビることなく食べれるらしい。
今回、どんなイチジクジャムが出来るのかとても楽しみだ。

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